2017年5月20日

重要なことは12月に今の順位にいること



ガンバ大阪30サガン鳥栖


昼間の試合で浦和が清水と引き分けていたので、
この試合に勝利すれば首位に浮上するというのが、
事前に分かった状態で鳥栖と対峙。

大体、こういう時に限って勝ち点を取りこぼす我が軍ですが、
良い意味で期待を裏切る快勝で、注文通りの首位浮上。

ただ、ACLでは無様な試合を繰り返してグループステージで敗退し、
リーグでもホームで勝ち点を落とす試合がいくつかあったので、
首位のチームという名に相応しい強さを以って、
ここまで戦えている感じがしないというのが正直なところ。

また、毎年、スロースターターがお馴染みになっているので、
この時期に、順位表の一番上に「ガンバ大阪」の文字があることに、
嬉しさと同時に違和感を覚えていたりもするんだけどね。

まあ、本当に大事なのは、34節が終わった時点で今の順位にいることなので、
ここまで結果がついてきているという事実に奢らずに、
地に足をつけて今後のシーズンを戦っていきたいね。



先日の札幌戦後のブログで、長沢の消極的なプレーに苦言を呈したのだけども、
この試合では、面目躍如の2ゴールで、長谷川健太の起用に応えてみせたね。

豊田不在で、クロスがチャンスに結びつかない鳥栖の攻撃を尻目に、
右サイドからのクロスを豪快に叩き込む様は、
まさに長身CFのそれだったわ。

あとは赤﨑にゴールが生まれれば言うことは無いのだけど、
それでも、あの献身的な前線からの守備の貢献度は高いので、
レスターに於ける岡崎のように、お守りとして起用する価値はあるだろうね。

また、昨季のチームトップスコアラーである、
アデミウソンを途中投入するという贅沢な用兵も可能。

さらに、この試合で呉屋が戦列に復帰し、
ここにパトリックが加わるとなると、
シーズン序盤の駒不足が嘘のように、FWが層の厚いポジションになるね。

長谷川健太が、誰を起用するか困るぐらいに、
FW全員が結果を残してくれることに期待したいね。



次節はホームで鹿島との対戦だけど、
鹿島がACLで決勝トーナメント進出したので、7月に延期。

ガンバの次の試合は来月のアウェイの磐田戦まで空くことになるね。

本来なら、ACLの決勝トーナメントを戦っていたかったこの時期に、
小休止状態になるのは悔しさもあるけど、
終わってしまったことは仕方が無いので、
しっかり準備して次の試合に臨んで欲しいと思う。

次の試合から今野が戦列に戻れるとしたら、
これ以上ない”補強”になるんだけど、さてどうなるやら。





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2017年5月15日

藤本淳吾、ようこそガンバ大阪へ



札幌行って来ました。





ガンバ大阪20北海道コンサドーレ札幌


藤本淳吾。

自分は、なかなかこの選手のことを受け入れられずにいたのだけど、
ここ最近の試合に於ける彼のパフォーマンスを見て、
徐々にその考えは改悛しつつあった。

そして、日曜日の札幌の夜を鮮やかに彩った、
すすきのの街並みを思わせるかのような妖艶なループシュート。

ホームで無類の強さを誇る札幌との鍔迫り合いの中で、
ガンバに大きく流れを引き寄せることになったこのゴールを以って、
シンプルにこの選手のことを応援しようと決心した。

長谷川健太のお気に入りだから、
結果が出てなくても試合に使われているなんて、もう言わない。

結果が出ていない時期は、藤本自身も相当悩んだことだろうと思うけど、
これからはその鬱憤を晴らすかのような活躍を見せてくれ。



遠藤をダイヤモンドの頂点に置き、倉田と藤本が両サイド、
アンカーに井手口を配するという布陣を採用したこの試合。

一昨年に、対3バック用のシステムとして何度か採用した形ではあったけど、
この試合に関しては、何か特別な狙いがあったわけじゃなくて、
ケガ人の状況や、U-20の代表に4人が招集されているという、
苦しい台所事情を考慮して採用したものだったのかなと思う。

そして、2トップには、長沢と赤﨑と言う、
まるで得点の匂いがしない2人が並ぶことに。

札幌の攻撃の一つのキーである、”クォーターバック”福森から、
都倉と金園のツインタワー目掛けたロングボールを、
献身的な前線からの守備で封じ込めることに成功したものの、
2人には、FWの本分は得点を挙げることと言うのを忘れないで欲しい。

シュートは打っているけど決まらない赤﨑に関しては、
まだエクスキューズの余地はあるけど、
長沢に関しては、アシストは記録しているものの、
ボールを持っても前を向こうとすらしなくなった感がある。

以前、ハリルホジッチが長沢に注目しているような記事を見たけど、
現状の長沢より、札幌の最前線で獅子奮迅の働きを見せている都倉の方が、
代表のブルーのユニフォームに相応しいと思いますがね。





試合終了間際に途中出場の泉澤が加点し、2-0で試合は終了。

試合前の両者の順位は3位と15位ではあったけど、
それほど差が開いているとは感じられないような難しい試合だった。

ファビオのハンドを見逃してもらったり、
途中出場した札幌の外国人選手が軒並みブレーキだったりで、
こちらにツキがあったのが勝因の一つだったようにも思うね。

次節の相手の鳥栖は、アウェイでの戦績が奮わず、
豊田や谷口といった主力にケガ人が出ているという状況なので、
確実に勝ち点3を獲得したい試合ではあるけど、
こちらとて、ホームで勝ち点を落とす試合が続いているので、
油断せずに臨みたいところやね。




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2017年5月9日

奇跡に頼らないといけない時点で先は見えていたように思う



ガンバ大阪02済州ユナイテッド


4得点以上を挙げたうえでの3点差以上で勝利し、
且つ、アデレードが江蘇蘇寧と引き分け以下に終わるという、
ほぼ不可能に近いミッションを達成すれば、
決勝トーナメントへの道が開けるという状況で挑んだこの試合。

メンバーを落として残念旅行にする選択肢もあったと思うけど、
先の清水戦で今一つパフォーマンスが良くなかったアデミウソンを外し、
好調の倉田を前線に据えたスタメンを以って、
前半から飛ばし気味に試合に入ったことからも、
長谷川健太は、そのミッションに挑戦する気はあったんだろうなと思う。

しかし結果は、4得点を挙げるどころか一度もゴールネットを揺らせず、
2年連続のグループ最下位での終戦。

グループステージ初戦でアデレードに快勝した時の、
あの高揚感は一体どこへ行ったんでしょうかね。



ただ、そうは言っても、先制点を許すまでのガンバの攻撃は、
期待感が持てるものだったんじゃないだろうか。

全国のガンバサポーターの脳裏に一瞬だけ奇跡がよぎった、
遠藤のCKからの倉田のヘディングシュートの場面も、
まさにこの時間帯だったしね。

済州も、引き分け以下だと、アデレードの結果如何で、
決勝トーナメント進出を逃す可能性があるため、
ホームで得点を奪うべく前に出てきたことが、
ガンバにとっても奏功した格好になっていたように思う。

ところが、済州が1点リードすると、一転して、
自陣で待ち構えてカウンター狙いという戦い方に切り替えたため、
ガンバの攻撃陣が使えるスペースが無くなってしまい、
攻撃が機能不全に陥ってしまった。

後半に、アデミウソン、藤春、藤本を投入したけど、
特段、流れを変えることが出来なかったね。



そう考えると、つくづくあの失点がいただけなかった。

日テレの実況は、パスの出し手と、
ゴールを決めた選手の裏抜けの技術を褒めていたけど、
あの場面は、完全に米倉のボーンヘッドだと思う。

DFラインにギャップを生む謎のポジショニングから、
何かを思い出したかのように急にラインを上げ、
思いっ切り裏を取られてからの苦し紛れのオフサイドアピール。

もともと、集中力にムラがあるタイプの選手だとは思っていたけど、
久しぶりにスタメンに抜擢されたのにも関わらず、
このようなプレーをしているようでは、
初瀬より序列を下げられても文句は言えないと思う。

個人的には、一昨年のACLの全北戦で決めた決勝ゴールのような、
米倉の劇的な活躍をまた見たいものなんだけどね。



浦和、鹿島、川崎が決勝トーナメント進出を決める中、
ガンバの2017年のACLは早々に終了。

試合後、遠藤は、リーグ戦に切り替えるといった旨の発言をしていたけど、
このような結果に終わったのも必ず理由があるはずなので、
「過去のこと」とあっさり切り捨てずに、きっちり検証して、
今季のこれからの戦い、そして来季へ向けて生かしていって欲しい。

その最初の一歩として、今週末の札幌戦。

札幌はホームで非常に強いチームだけど、強い気持ちを以って戦い、
ACLでの悔しさを晴らすような勝利を見せて欲しいと思います。





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2017年5月5日

大観衆のホームで勝ち点を落とすのは仕様です



ガンバ大阪11清水エスパルス


公式戦で1ヶ月近く勝利が無い清水。

ましてや、直近の試合では、
仙台相手に2試合連続で3失点していたこともあり、
楽な試合になるかなと思っていたら、
手堅さには定評のあるコバやんはきっちり修正してきましたな。



この試合では、長沢とアデミウソンの2トップで、
公式戦4試合連続ゴールが懸かる堂安は右MFとして出場。

ところが、DFラインを高くキープして全体をコンパクトに保ち、
激しくプレスを掛けてくる清水を相手に、
なかなか縦パスが入れられずに、配置を変えた前線を活かせず。

特に、倉田と井手口のダブルボランチは、
ボールの出しどころを探している間に清水の選手に寄せられ、
ボールロストをする場面が目立ったね。

相手が前から激しく来るのなら、テンポよくボールを動かして、
相手を走らせるぐらいの余裕を見せてほしかったのだけども、
この部分に関しては、この試合でもベンチスタートだった、
遠藤の方が一枚も二枚も上手ということみたいね。



前半をスコアレスで折り返すと、最初に試合を動かしたのは清水。

ガンバの右サイドの高い位置で、
オ・ジェソクと松原が激しいマッチアップ。

その流れでこぼれたボールを拾った白崎にクロスを上げられると、
ドフリーの状態で待ち構えていたチアゴ・アウベスに、
叩き込まれてしまった。

それにしても、この得点に絡んだ左SBの松原と言う選手、
フィジカルの強さを生かしたダイナミックなオーバーラップで、
何度もチャンスを作り出していて、
敵ながら良い選手がいるなと思わされたね。



1点ビハインドになったところで、
アデミウソンと藤本に代えて、遠藤と泉澤を投入。

すると、この交代でFWにポジションを移した倉田が、
堂安と井手口とのコンビネーションから清水ゴールを陥れ、
スコアをタイに戻すことが出来た。

それにしても、得点力が課題だった倉田が、
リーグ戦10試合消化時点で5得点を挙げているなんて、
正直、シーズン前には予想できなかった。

今年で29歳になる倉田だけど、まだまだ成長過程にあるということなのかね。



その後も両チームに決定機が訪れるものの、
お互いにこれを決め切ることが出来ず、結果はドロー。

勝利すれば、鹿島をかわして首位に浮上するチャンスだったのに、
みすみすフイにしてしまった。

まあ、リーグ戦は残り24試合あるので、
首位に浮上するチャンスはまた訪れるはず。

そのチャンスを逃さないためにも、次節、札幌にきっちり勝って、
鹿島と浦和を追走していきたいね。

そう言えば、その札幌戦の前に、ACLの済州戦があるんだけども、
奇跡を信じてベストメンバーで臨むのか、
それとも、若手を引き連れて残念旅行にするのか、
長谷川健太はどういう腹なんでしょうかね。




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2017年5月1日

これがガンバ大阪のやり方だ



日産行ってきました。




ガンバ大阪10横浜F・マリノス


2009年以来勝利が無く、
ガンバにとっての鬼門の一つとして数えられている日産スタジアム。

ただ、嫌な負け方をした記憶もあまり無く、
引き分けが多いという印象があるので、
個人的に味スタに比べればネガティヴなイメージは薄い。

8年前の日産での試合と言えば、
CKにしておけばいいルーズボールを飯倉が無理にピッチの中に戻したら、
ちょうど橋本の目の前にボールが転がって、
無人のゴールに蹴り込んだシュートが決勝点となった試合だったね。

あの時、日産のアウェイゴール裏にいた自分は、この試合でも同じ場所にいて、
あの時、ミスを犯した飯倉は、
この試合でもマリノスのゴールマウスを守っていた。

月日が経つのは早いものだなと、
試合後に項垂れる、自分と同い年の飯倉の姿に思いを馳せてみたり。



マリノスと対峙するにあたり、
一番注意しなければいけない選手は、無論、齋藤学なわけやけど、
この試合では、オ・ジェソクの徹底マークで封じ込めることに成功。

逆サイドでは、藤春とマルティノスが、
両者の武器であるスピードで鎬を削りあい、
中盤では井手口と倉田が天野と喜田を相手に中盤の主導権を奪い合う。

戦前の予想通り、塩分過多の試合展開となった前半ではあったものの、
球際の攻防は非常に見応えがあったんじゃないだろうか。



膠着した展開を打破すべく、
後半14分にアデミウソンと長沢を投入した長谷川健太。

赤﨑は、動きは悪くなかったのだけど、
中澤&デネゲクと対峙するにはさすがに厳しかったか。

まあ、同じことはあちらさんにも言えたようで、
直後に、伊藤翔に代えてウーゴ・ヴィエイラを投入していましたけども。



ストライカー投入の効果が早速現れたのはガンバの方で、
アデミウソンが華麗なバイシクルシュートを古巣のファンに披露し、
コンディションの良さをアピールすれば、
長沢も早速シュートを放ち、試合の流れを引き寄せることに成功。

そんな良い流れの中で生まれたのが、この試合の決勝点となった、
堂安の先制ゴールだったね。

これで公式戦3試合連続ゴールとなったわけだけど、
結果を残す分には、いくらSNSで誤爆してくれても問題なし。

また、このゴールを生み出すまでのプロセスも見事だった。

藤春のスピードを殺さない藤本のスルーパスから始まり、
藤春のボテボテのクロスが、結果的に長沢の華麗なヒールを演出。

近年のガンバではあまり見られなかった華麗な崩しに、
それこそ8年前に日産スタジアムで勝利した時代のガンバを、
重ね合わせることができたね。



試合終盤に、藤本に代えて丹羽を投入して逃げ切りを計ろうとするも、
却ってサンドバッグ状態となるのが長谷川健太クオリティー。

まあ、ボールの出所へチェックに行ける人数を減らして、
ゴール前の人数を増やしているんだから、
クロス上げられ放題、シュート打たれ放題になるのは、
当たり前と言えば当たり前なんだけど。

Jリーグではこれでもなんとか凌ぐことができるものの、
昨季、今季とACLで結果を残せていないのは、
こういうところに原因の一つがあるんじゃないかと思ったりもするんよね。



大宮爆弾が浦和に炸裂したことで、これで首位との勝ち点差1に。

次節は、浦和と鹿島の直接対決なので、
結果如何では首位に浮上する可能性も出てきたね。

それほど順調に行っている感じもしないのに2位という位置にいるのは、
やはり地力があるということなんでしょうかね。

次節のホームでの清水戦は、
今節、約20年ぶりに、ベンチ入りしたものの出場機会が訪れなかった、
遠藤の奮起に期待しましょうか。




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2017年4月25日

なんということだ、これがあのマスターオブガンバか



ガンバ大阪33アデレード・ユナイテッド


この日のスタメンの顔触れを見て、先の大宮戦で採用し、
結果も残した4-4-2を継続したんだなと言うのは安易に想像できた。

ただ、直近のブログでも触れたように、
3年前に三冠を獲得したシーズンで採用していたこの布陣は、
遠藤の守備力の低下によって放棄することになったはずなのに、
この試合のスタメンに遠藤が名前を連ねているのは矛盾しているような気がした。

そんな懸念材料を抱えながらも、
前半の早い時間帯で、CKから長沢の先制ゴールをアシストした場面では、
リスクを冒して遠藤を起用した対価が得られたと思う。

ところが、もはやお約束となった金正也のやらかしから失点し、
試合の流れが変わって守勢に回る時間が増えると、
一転してパスミスとボールロストを連発してピッチの中央に大きな穴を開け、
その後、オ・ジェソクが藤本との連携で獲得したPKも、
明後日の方向に蹴ってしまい、汚名返上の機会すらフイにしてしまった。

青と黒のユニフォームの胸に輝く9つの星。

その全ての試合でピッチに立っていた遠藤に対しては、
もちろんリスペクトはしているんだけども、
今の状態の遠藤を起用し続けることで、
チームにとってどれほどのメリットがあるのだろうか。

誰もこんな遠藤の姿なんて見たいと思わないはずだ。



ただ、今季のガンバのACLでの戦いは、
グループステージ初戦のアウェイでのアデレード戦以外は、
負けて然るべき内容で負けたわけだったけど、
この試合に関しては光明もあったと思う。

その最たる例が、この試合の2点目を決めた堂安。

先日の大宮戦でも2得点を挙げた18歳は、
ペナルティエリアから外れた中央やや右寄りの位置から、
クロスを上げると見せかけて、
ニアに空いたコースに叩き込む見事なショットを決めてみせた。

また、ガンバに加入してから、その持ち味を発揮できずにいた藤本も、
この2試合では右MFとして、高いキープ力からチャンスメイクをこなし、
ようやく自分の居場所を見つけたような印象。

昨季、J3の試合にオーバーエージとして出場していたことで、
堂安との連携が確立されているのも大きいと思うね。

そんなポジティヴな要素があった試合を、
勝ち試合につなげられなかったのは残念でならないけども。



自力突破の可能性は残っていると言っても、
裏の試合で済州が江蘇蘇寧に勝利したことで、
最終節のアウェイの済州戦は4点差以上の勝利が必要になったため、
実質、敗退はほぼ決定と言っても良いだろうね。

まあ、そうは言っても自分はガンバサポなので、
バルサとPSGの試合のような奇跡を期待しているところもあるんだけども、
とりあえずは週末の日産でのマリノス戦に目を向けましょう。

マリノスは、明日、ルヴァンカップの試合を控えているので、
日程面ではガンバが有利と言う見方もできるけど、
モンバエルツは、ルヴァンカップを、
若手育成の場と完全に割り切っている節があるので、
日曜日の試合に出てくるメンバーは、
全員フレッシュなメンバーと考えて良いだろうね。

古巣との対戦に間に合わせるように、
アデミウソンとファビオも復帰してきたので、上手く選手をやりくりしつつ、
8年ぶりの日産での勝利を掴んで欲しいと思います。




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2017年4月22日

強くなった気がした21日の夜



試合の話をする前にちょっとだけ。

やはり、自分の応援しているクラブが、
望まれない形で世間の話題になることは残念な事この上ない。

2008年の埼玉スタジアムでの一件は、応援のあり方を深く考えさせられ、
ガンバ大阪にとって大きな訓戒となったはずだった。

3年前に浦和サポーターが犯した差別的な横断幕の一件も、
対岸の火事ではないと思える出来事だったはず。

ところが、やはり月日が経つと人は忘れてしまうものなのか、
また同じような過ちを犯してしまった。

これを受けて、しばらく旗や横断幕を使用した応援はできなくなるらしいけど、
今回の一件を風化させないためにも、賢明な判断だと思う。

僕は、フラッグやゲーフラは持っていないので、
今回の件で応援が不自由になるということは無いんだけど、
ゴール裏での振る舞いや言動には、一層、注意していきたい。



ガンバ大阪60大宮アルディージャ


この試合では、前節でのファビオの故障を受け、
これまで頑なに固執していた3バックを放棄し、
オーソドックスな4-4-2の布陣を採用。

これにより、これまで右WBで起用されていた堂安が2トップの一角、
左IHで起用されていた泉澤が左サイドのMFと、
ようやく2人が最適なポジションに配されたね。

2人ともこの起用に対し、ゴールと言う結果で応えたことに対しては、
今後、選手起用の幅が広がるという意味で喜ばしい限りやね。

また、この試合での大宮は、
前線からのプレスが全く機能していないのにも関わらず、
どういうわけか無謀とも思える高いDFラインを設定していたので、
これがガンバの攻撃陣に多くの時間とスペースを与え、
結果的にワンサイドゲーム繋がったように思うね。



守備面に於いても、3バックのサイドのスペースや、
アンカーの脇のスペースを使われて押し込まれるという、
最近のガンバの試合で見られた傾向が無くなった。

渋谷監督は、ガンバを攻略するために、
サイドのスペースを使って攻めるプランだったようだけど、
ガンバが上記の布陣変更を行ったことで、
プランを大きく修正する必要を強いられていたね。

もともと、4-4-2の布陣は、
3年前にガンバが三冠を達成した時に採用していたものだけど、
徐々に、遠藤が守備面でインテンシティの低下を露呈し始めたため、
継続的に採用するのが難しくなった経緯がある。

ただ、この試合のように遠藤をベンチスタートさせる場合には、
十分に計算できる布陣であることを、
倉田と井手口のダブルボランチが証明して見せたね。



ピッチ外では風向きの悪い我が軍ですが、
選手たちがピッチ内で景気の良い話題をもたらしてくれたことは、
ガンバサポの留飲を下げるには十分だったと思う。

ただ、この試合に関しては大宮が悪すぎたという見方もできるので、
自分たちが急に強くなったと勘違いしないように、
地に足をつけて、ACLのアデレード戦に臨んで欲しいと思います。





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