2009年2月9日

アップトンパークとフィリップス・スタディオン

 
ウェストハム01マンチェスター・ユナイテッド
  
  
昨晩は、BSでマンUとウェストハムの試合を観戦。
 
まあ、結果はマンUが、ギグスのゴールで勝ち、
なおかつこの試合で、GKのファン・デルサールが、
リーグ戦での連続無失点時間を20時間以上に伸ばしました。  
 最近のマンUの試合を見てて思うんやけど、
そんなにいいサッカーをしてるわけじゃないのに、
試合が終わってみたら、勝ってるっていう感じがする。
 
ケガ人も多いし、C・ロナウドも昨シーズンほどのキレは無いねんけど、
相手のチャンスでも全然点を入れられる気がせぇへんし、
反対に自分たちが全然点が取れてなくても、
試合終了間際で決勝ゴールが決まったり、
なんというか、”したたかさ”があるよね。
 
  
対するウェストハムも、この試合は負けたけど、
ここ最近の7試合で5勝1分け1敗っていう
成績は十分評価に値すると思う。
 
昨秋の金融危機の影響で親会社が倒産して、
この冬にベラミーやフォベールなどの選手が流出したにもかかわらず、
一ケタ順位をキープしてるし、ゾラ監督の手腕は大したもんやと思うわ。
 
 
  
で、ここからが本題。
 
この試合は、ウェストハムのホームのアップトンパークで行われました。
  そうです、ガンバのスタッフがスタジアム視察に訪れたという、
例のスタジアムです。

俺もアップトンパークは結構好きなスタジアムやね。

特に、夕方になると、バックスタンドとゴール裏の間から夕日が差し込んで、
スタジアム全体がボンヤリとオレンジ色がかった雰囲気になるのが結構好きやわ。

 
でも、イングランドのスタジアムってJの応援のスタイルには
あんまり適さないように思うから、
ガンバのスタジアムとしてはどうかなぁって思うんよね

できれば、ドイツやオランダのスタジアムのように、
ゴール裏を少し高い位置に作るのがいいんちゃうかな、と思う。
日本やと、フクアリやホムスタなんかがそうやね。
 
その点、フィリップス・スタディオンに視察に行ったっていうのは
なかなかナイスな選択やったと思うわ。


まず、何と言っても、このスタンドの傾斜!!

ピッチから見たらスタンドが壁みたいに見えるから、
スタンドをガンバの青黒で埋め尽くしたら、
アウェイのチームにかなりの威圧感を与える事が出来ると思う。

観客側としては、スタンドの上の方でも、ほとんどピッチを覗き込むような
造りになってるから、どこに座っても試合が見やすいらしい。

フィリップス・スタディオンは収容人数3万6500人。

PSVっていうオランダのビッグクラブにしては、小さいスタジアムやけど、
アイントフォーヘンっていうあんまり大きくない都市をホームタウンにしてるらしいから、
これぐらいがちょうどいいみたいやね。

あと、オランダの大手家電メーカーのフィリップスが所有してるスタジアムだけあって、
照明器具などやオーロラヴィジョンなどは、
フィリップス社の最新技術が搭載されているらしいから、
ここは日本のPanasonicにも頑張ってもらって、
ガンバの新スタにもPanasonicの最新技術をどんどん投入してってほしいね。


まあ、でも、ヨーロッパのスタジアムを参考にするのもいいけど、
ガンバのカラーを強く出した、
世界でオンリーワンのスタジアムを造ってくれるのが一番やと思います。


その夢の実現ためにも、金森社長に期待してます!!
 

 

 

 

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