2009年10月12日

天皇杯のお約束

 
 
苦戦するとはわかっていたけど、
これだけ毎度おなじみになると、ネタでやってるとしか思えんよな。
 
わざわざ面白い展開にしなくても、普通に勝てばいいのに(苦笑)
 
 
 
ガンバ大阪52流通経済大学
 
 
 
ガンバのスタメンは、事前の報道でもあったように、
代表で抜けている、遠藤と橋本の代わりに、
佐々木と武井が入っただけで、ほぼベストメンバーやったね。
 
しかし、前半はこの布陣があんまり機能してなかった。
 
前線の4人が、攻撃になった時に一斉に上がるもんやから、
チームが前と後ろで分断され、ダブルボランチの前に
広大なスペースができて、そこを流経大に上手く使われてた。
 
いつもなら、橋本が上手くバランスを取るんやけど、
武井は、橋本とはタイプが違うからなぁ…
 
っていうか、その前に、武井は母校が相手ってことで、
気合いが空回りしてる感があったね。
 
 
 
一方、流経大は、大学生とは言っても、JFLに加盟しているだけあって、
自分たちより上の年代の選手との試合には慣れてるように見えたね。
 
特に、浦和の特別指定選手の宇賀神はいい選手。
 
あの、DFを引き付けてから放たれる、
左サイドから右サイドへの、サイドチェンジは、かなり精度が高いわ。
ガンバやったら、宇佐美がよく使ってるヤツやね。
 
その、サイドチェンジの標的となったのが、下平。
 
左サイドに入ってたペドロが守備に戻らんから、
ただでさえも数的不利の状況やのに、
去年の夏場の10戦勝ち無しの時のような、軽い守備を連発して、
何度もサイドを破られてたね。
 
ここ最近、安定してきた下平やったけど、
この日は酷かったわ。
 
 
 
前半は苦戦したガンバやったけど、
後半になって、佐々木と下平に代えて、
播戸と高木を投入してから、やっとプロのチームっぽくなった。
 
高木を投入して、3バックにすんのかなと思ったら、
そのまま左SBに入ったから驚いたね。
 
まあ、神戸にいたときに左SBやってた高木ではあるけど、
俺の神戸サポの友人曰く、「和道のSBは無い」とのことだったので、
大丈夫か?と思う気持ちはあったけど、
さすがにこのレベルやと問題無かったみたい。
 
結局、この選手交代を含めたハーフタイムでの修正が功を奏して、
流経大をそのまま寄り切ったね。
 
  
  
まあ、この試合は両チーム合わせて、
7点も入ったから、いちいち1つずつ感想を書くのはめんどくさいので、
ざっくりとまとめると、
 
前半はチームのバランスの悪さに苦しんでたガンバやけど、
後半は、上手く修正して、プロらしい試合ができたかな、と。
 
でも、前後半通じて、チャンスは結構作られてたし、
流経大に強力なFWがいたら、もっと苦戦していたかもしれへんね。
 
次の3回戦の相手の、福岡大学には、
永井って言う、年代別の代表でエースを張るような選手がおるから、
この試合のようなディフェンスをしてたら、
足下をすくわれるかもしれへんし、注意せなあかんね。
 
まあ、福岡大学に、流経大の宇賀神や金久保のような、
彼を生かせるような選手がいるかどうかは知らんけど。
 
 
 
ガンバは、次節、ビッグアーチに乗り込んで、
サンフレッチェ広島と試合です。
 
大阪に住んでた時なら、間違いなく参戦していたと思うけど、
残念ながら、関東サポになった現在では、
簡単に行ける場所じゃなくなってしまったからね…
 
でも、TVの前から、勝利の念を送るので、
広島の優勝への望みを断ち切るような、
ガンバの快勝を期待したいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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