2009年11月9日

2人の主役が演出した勝利!

 
 
本音を言えば、ジェフにもうちょっと頑張ってほしかったけど、
それ以前にガンバが勝ち続けないと、生かせるチャンスも巡ってこないわけで…
 
そういう意味で、この京都戦は重要だったわけなんですが、
ガンバは見事に、チャンスの芽を残すことに成功したね。
 
 
 
ガンバ大阪41京都サンガ
 
 
 
まあ、スコア通り大勝やったわけやけども、
いつもの事ながら、試合の入り方は良くなかった。
 
この試合では、中澤が故障で欠場した影響で、
高木がCBで先発してたけれど、
カピターノと息が合わずにバタバタしてたね。
 
京都は、ほとんどディエゴと柳沢の2人でしか攻めて来てないのに、
それでもゴール前で決定的なシーンを作られてたし。
 
それに、ペドロも相変わらず合ってないし、
これは苦戦しそうやなって感じの序盤やったね。
 
 
 
ただ、この日は、ルーカスと遠藤が絶好調やった。
 
その象徴的なシーンが先制点のペドロのゴール。
 
遠藤からのくさびのボールを、ルーカスがワンタッチではたき、
ペドロから返ってきたボールを、あとは決めるだけのパスに代えて、
ゴールをお膳立て。
 
久しぶりに見た、これぞガンバっていう連携やったね。
 
それに、ガンバ通算1000ゴール目となる、ペドロの2点目も、
ルーカスからのアシストやった。
 
この試合の途中からは、ルーカスがペドロに合わせつつ、
中盤とのリンクマンとなることで、
ペドロの連携面での課題を目立たなくしてた感じやったね。
 
ルーカスは、得点こそ少ないけど、
こういう気の利いたプレーでの貢献度はすごく高い。
 
ホンマに優良外国人選手やと思うわ。
 
 
 
一方、この試合のもう1人の主役の遠藤は、
右足のアキレス腱痛の影響もあるのか、
あまり無理をせずにプレーをしてる印象を受けたんやけど、
それでも存在感を発揮するあたり、さすがは千両役者。
 
まあ、遠藤がどこかをケガ抱えている時、
心配する周囲をよそに、素晴らしい活躍をするのは、
今に始まったことじゃないけどね。
 
この日は、橋本のゴールをアシストしたパスも良かったけど、
何と言っても、ルーカスのミドルに繋がる、
あの身のこなしからのパスでしょう。
 
ひらりひらりと言うより、
のらりくらりと言う表現が良く似合う、あの間合いは、
他の選手には真似できへん、独特の空間やね。
 
明日からの南アフリカ遠征でも頑張って来てほしいと思います。
 
まあ、本音を言えば、憲剛みたいに、
足痛いとか言って辞退してほしかったんやけど…
 
 
 
このまま試合が終われば、勝ち点3を上積みするだけでなく、
得失点差も+4だぜ~…なんて思っても、
そう都合良くは行ってくれないのがガンバ大阪というチーム。
 
もったいないけど、これがガンバなりのお約束やからね。
できれば、そろそろ卒業してほしいのが本音やけど…
 
 
 
次戦は、広島ビッグアーチで、天皇杯の鳥栖戦。
 
代表で遠藤がいないけど、他の選手が奮起して、
遠藤の穴を感じさせない試合をしてほしいね。
 
そして、清水、鹿島と続く、今シーズンの山場へ向かうための、
いい弾みにしてほしいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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