2010年1月31日

どりーむ



 
 
いや~、2010年のガンバ、始動しましたね~。
 
去年に引き続き、こういうドラクエっぽい、
メインタイトル+~サブタイトル~っていう形式のスローガンやけど、
これって、社長のセンスなんやろうか?
 
ただ、形式云々抜きにしても、
どうもこの「夢」っていうスローガンって、
漠然とし過ぎてるっていうか、あんまインパクトないよね。
 
魅力的な攻撃サッカーも、サッカー専用スタジアムも、
世界に羽ばたく人材の育成も、「夢」じゃなくて、
「目標」って言って欲しかったなと思う。
 
個人的には、スローガンは、ずっと「超攻撃」でいい。
あれ、結構、インパクト強かったし。
 
そんで、サブタイトルを毎年ちょっとずつ変える感じで。
 
 
 
今季の選手編成に関してやけど、色んなところで言われてるように、
外国人ばっかりのFW陣が目立つよね。
 
まあ、山本凶化部長のぶっ飛んだ編成のセンスに、
我々凡人の理解が及ばないのは、今に始まったことじゃないけど、
それにしても、今年はすごいな(皮肉)
 
多分、シーズン途中で外国人が引き抜かれた時、
わざわざ代役を探してくるのが面倒やから、もうそれやったら、
引き抜かれる前に、代役を用意しておこうっていう魂胆なんやろか?
 
去年のシーズン終了後、アキラが、
来季はFWの連携が大事って言ってたのを考えると、
相変わらず、現場の意見が反映されてないようなするんよな。
 
そういや、代役と言えば、退団した、
チョ・ジェジンの通訳の代わりって誰か来たの?
 
まあ、FWより後ろは、ほとんど動きが無かったから、
ある程度計算が立つやろうし、今季はまたしてもFWの連携が、
いかに早く構築されるかがカギになってくるやろうね。
 
 
 
背番号で印象に残ったのは、下平の6番、佐々木の8番かな。
 
個人的には3番を付けてほしかったんやけど、
下平の1桁は期待の表れと見てとってもいいやろね。
で、6番を佐々木に付けてほしかったかな。
 
フェルナンジーニョ→○長→寺田って続く、
負の連鎖を考えると、8番ってあんまり縁起のいい
番号じゃないからね。
 
佐々木には、その8番の負の連鎖を打ち破ってもらいましょうか。
 
 
 
まあ、スローガンも、選手編成も、背番号も、
最初は違和感があるもんやけど、チームの調子がいいと、
あんまり気になるものじゃなくなってくると思う。
 
最悪なのは、チームの調子が悪くて、すべてに違和感を感じたまま、
スローガンの夢が夢のままで終わってしまう事。
 
2010年は、間違ってもそんな風にならないように、
選手には奮起してほしいし、サポーターも応援していかなアカンね。
 
 
 
 
 
 
 
 
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2010年1月28日

激戦必至のマンチェスターダービー!!

 
 
今日は、早起きしてカーリングカップ準決勝2nd leg 、
マンチェスター・ユナイテッド vs マンチェスターシティの
マンチェスターダービーをTV観戦してました。
 
俺の場合、Jリーグがオフになると、
必然的に欧州サッカーを見る時間が増えるんやけども、
とは言え、こんな朝っぱらからサッカー見てる自分って、
ホンマにサッカーが好きやなぁ、とある意味あきれる部分もあるわ。
 
 
 
マンチェスターダービーって、バルセロナダービーと同じく、
強者が弱者を喰うダービーっていう構図が長年続いてたけど、
ここ数年の、シティの大型補強で、このカードは随分エキサイティングな
試合が展開されるようになったね。
 
特に、今回のカーリングカップの2試合に関しては、
ファーガソン&G・ネヴィルvs テヴェスの舌戦という、
ピッチ外でも盛り上がる要素があったせいで、
それが両者のライバル関係に火を注いでる感もあった。
 
現に、TV画面越しでも、警官の数の多さとかから、
スタジアムのピリピリした雰囲気が、伝わってくるような感じやったしね。
 
 
 
1st legはシティのホームで、ギグスのゴールでユナイテッドが先制するも、
今回のダービーを盛り上げる要因となった、テヴェスの
2ゴールでシティが逆転勝利。
 
1st legでは敗れたユナイテッドやったけど、
2nd legはオールドトラッフォードでの試合やから、
ユナイテッドが1st legで挙げたアウェイゴールが
どう影響してくるかっていうのが、カギやったね。
 
 
マンチェスターユナイテッド31マンチェスターシティ
 
2戦合計4-3でユナイテッドが決勝進出!!
 
 
前半、シティはテヴェスのヘッド、
ユナイテッドはギグスのシュートなど、決定的なシーンはあったけど、
ファン・デル・サール、ギヴンの両チームの守護神が
がっちりとゴールにカギを掛けてたね。
 
まあ、とは言うものの、両チームともアグレッシヴに攻めてはいたけど、
そこまでリスクは冒してないっていう印象やったかな。
 
 
 
後半になって、仕掛けたのはユナイテッド。
 
スコールズ、キャリックのゴールで、
一気にトータルスコアでリードを奪う!!
 
しかし、その直後に、テヴェスが、左サイドからのクロスを、
バックヒールボレーで決めて、シティがトータルで同点にするという、
まったく次の展開の読めない試合に。
 
この時点では、あぁ延長かな、って思ったんやけど、
そう言えば、リーグ戦でのこのカードも、後半ロスタイムまで
こんな感じの試合やった。
 
あの時は、後半ロスタイムに元祖ワンダーボーイの、
オーウェンが決勝ゴールを決めたんやけど、
この試合を決めたのは、現ワンダーボーイで、ユナイテッドのエース、
ウェイン・ルーニー!!
 
右サイドからのショートコーナーから、ギヴンの牙城を崩す、
決勝のヘッド!!
 
このゴールが決勝点となり、ユナイテッドがカーリングカップの
決勝に進出しました。
 
 
 
早起きして見る価値のあった、白熱した好カードやったね。
 
09-10シーズンのマンチェスターダービーは3試合とも見たけど、
3試合とも、見応えのある面白い試合やってくれるわ。
 
たしか、まだリーグ戦で、シティホームの
マンチェスターダービーがあったと思うから、
その試合はどんな試合になるのか、今から楽しみやね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2010年1月25日

マクドナルド物語

 
 
今日は昼食にマクドに行ってきました。
 
そんなにマクドは頻繁に行くわけじゃないんやけど、
たまに無性に食べたくなる時があるんよね。
 
もちろん、お目当てはコイツです。
 


 
…そう、テキサスバーガー!!
 
職場で結構評判が良かったので、1度食べてみたかったんよね。
 
まあ、どれぐらい評判が良かったかって言うと、
俺の職場には、しょっちゅうマクド行ってて、
“マック”って呼ばれてる同僚がいるんやけど、
 
彼のニックネームがいつの間にか、“テキサス”になってるぐらい、
評判が良かったんよね。
 
 
 
で、肝心の味の方はどうやったかというと、
まあまあ、おいしかったです。
 
…って言っても、何食っても「ウマい」しか言わない、
自他共に認めるバカ舌の俺に、テキサスバーガーの
魅力を語れるわけがないんやけども。
 
そんな俺が唯一言える事といったら、
どこらへんがテキサスなんかよくわからんかったって事ぐらいかな。
 
 
 
じゃあ、せっかくマクドの話を書いてるので、
俺のマクドでの思い出話をひとつ。
 
…あれは、高校2年生の時やった。
 
日曜日に、友人と天王寺に映画を見に行って、
そのついでに、当時、天王寺mioの1階にあったマクドで
昼飯を食ってたんやけど、そこに謎のおばさんが声を掛けてきたんよね。
 
 
おばさん:「あの~、私、気の力によって、
      食べ物の味を変えることができる者なんですけど?」
 
友人:  「え!?」
 
おばさん:「もしよろしければ、そこにあるポテトの味を、
      少しだけ塩辛くしてさしあげます」
 
友人:  「…あ、はい」
 
 
するとそのおばさんは、ポテトに両手をかざし、
何かをつぶやきながら、気を送り続けた。
 
 
おばさん:「…これで、このポテトは塩辛くなりました
      どうぞ、食べてみてください」

 
ポテトを食べる、俺と友人。
 
おばさん:「どうですか?」
 
友人:  「いや、正直、さっきと何も変わらないんですけど?」
 
おばさん:「そうですか…きっと私の修行が足りなかったのかもしれませんね。
     また力をつけて出直してきます」

 
 
おばさんは去って行った…
 
 
 
なんか、文章にしてみると、めちゃくちゃ作り話っぽいけど、
実際にあった話やからね。
 
今、そのマクドがあった所は、Samantha Thavasaのショップに
なってるんやけど、その前を通るたびに、
「あぁ、昔、ここで変なおばさんに遭ったなぁ」って、
今でも思い出す事があるんよね。
 
…そういや、結局、あのおばさんは、
食べ物の味を変える力を身につける事ができたんだろうか?
 
もし、身につけてたら、びっくりするぐらい甘い、
テキサスバーガーなるものを食ってみたいもんやね。

多分、「ウマい」って言うんだろうな、俺(苦笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2010年1月21日

ガンバ大阪2009年ベストゴール

 
 
AOQLO PEOPLEのオフ企画第3弾です!
http://aoqlopeople.mints.ne.jp/index.php?e=337
 
毎度の事ながら、コメントでの受付でお願いします。
 
このベストゴールっていう企画は、去年は無かったんやけど、
確か、去年のオフ企画の際に、このブログで、
「ベストゴールっていう企画も面白いんじゃないか」って
タカギ(ユ)さんに提案したんよね。
 
もし俺の意見を採用してもらえたんだったら、
タカギ(ユ)さんに感謝、感謝です。
 
では、さっそく、
タイトルのガンバ大阪2009年ベストゴールなんですが、
 
 
天皇杯決勝 vs名古屋グランパス戦、
2点目の遠藤保仁選手のゴールです!!

 
 
2009年シーズンの、ガンバ唯一のタイトルを決定づけた、
これぞ、AFC年間最優秀選手っていう、個人技からのゴール!
 
 
 
 
 
…でも、俺の中では、遠藤が普段決めるような
ゴールの決め方じゃなかったのが、ベストゴールに選んだ決め手かな。
 
個人的に、遠藤のゴールって言えば、大体PKかFK、
もしくは、一昨年のホームでの京都戦の時ような、
スペースランニングで敵陣の急所を陥れてからのシュートが多い
っていうイメージ。
 
だから、ボールを自分で持って、長い距離をドリブルで駆け上がり、
右サイドからカットインして左足ミドルなんて、
あんまり彼のイメージには無いプレーやったから、
その分、衝撃が大きかった。
 
今年30歳の遠藤やけど、あのプレーを見る限り、
まだまだ伸びしろがあるんじゃないかと思わせてくれるような
ゴールだったと思う。
 
 
 
それと、今年の6月にはW杯があるね。
 
遠藤がこの大会にどれだけの思いを懸けてるかは、
ガンバサポなら、誰もが理解しているはず。
 
今度こそ、何事も無く、遠藤が南アフリカのピッチに、
立っていることを祈るばかりです。
 
 
 
 
 
 
 
 
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2010年1月19日

ガンバ大阪2009年ベストマッチ

 
 
AOQLO PEOPLEオフ企画の第2弾です!
http://aoqlopeople.mints.ne.jp/index.php?e=335
 
前回のMVPの時に引き続き、コメントからの受付でお願いします。
 
 
 
で、タイトルの2009年ガンバ大阪ベストマッチっていうことやねんけど…
 
 
Jリーグ32節 vs清水エスパルス @日本平 でお願いします。
 
 
天皇杯決勝も捨てがたかったんやけど、
この清水戦が終わってから、鹿島戦が始まるまでの1週間、
「もしかしたら、優勝できるんちゃう!?」っていう期待感で、
夢見心地にさせてくれた試合やった。
 
まあ、その1週間後の鹿島戦で、期待は脆くも崩れ去るわけやけど、
この清水戦でガンバが見せてくれたパフォーマンスは、
優勝っていう2文字に値するものやったかなと思う。
 
 
 
ガンバにとって、鬼門の日本平、
しかも、この試合で負けたら優勝の可能性は無くなる、
それは相手にとっても同じこと。
 
…こんな究極のシチュエーションで、
あれだけ見事に試合を支配し、自分たちのペースで試合を進め、
そして、2-0で勝ちきる。
 
内容も結果もどちらも伴った試合やったね。
 
そんな試合に花を添えたのが、古巣相手の対戦に燃えていたであろう、
高木和道とチョ・ジェジン。
 
 
 
この試合が始まるまで、和道の左サイドバックには懐疑的やったけど、
この試合の先制点である、ルーカスのゴールは、
彼の左サイドからのクロスで生まれたもの。
 
一昨年までは、清水のキャプテンとしてCBに君臨し、
日本代表まで上り詰めた男が、野心とともにガンバに移籍してから、
ロクに出場機会すら与えられない日々。
おそらく、プライドはズタズタだっただろうと思う。
 
でも、古巣相手のこの試合には出場したいという強い気持ちから、
腐らずに練習に励み、本来のCBではないものの、
左サイドバックのポジションを奪い、そしてこの大一番で、
大きな仕事をやってのけた。
 
なんか、今、その時の事を思い出しながら書いてると、
改めて胸が熱くなるものがあるね。
 
 
 
そして、この試合の2点目を挙げた、チョ・ジェジン。
彼もまた、出場機会が与えられずに苦しんでいた選手の1人。
 
二川のクロスをゴールキーパーが弾いたところを、
叩きこんだシュートは、今までの鬱憤を晴らすような、
豪快なシュートやったね。
 
でも、ゴールを決めた後、清水のサポーターに向かって、
「ゴメンナサイ」っていうポーズをしてたあたり、
彼の謙虚な人間性が窺えたのも印象深かったね。
 
 
 
…と、いう感じでベストマッチの感想を書きつづったわけですが、
今回、ベストマッチを選ぶにあたって思った事は、
印象に残っている試合は、シーズン後半戦の試合が多いなぁってこと。
 
時間の経過的なものもあるけど、
もっとシーズンの序盤で、いい試合ができていれば、
去年はもっといい結果が残せたんじゃないかなぁと思う。
 
まあ、今さら言ってもしょうがないけど。
 
今シーズンは、2010年が終わった後、
「シーズン序盤のあの試合が良かったなぁ」って思えるような、
ロケットスタートに期待したいところやね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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2010年1月16日

ガンバ大阪2009年MVP

 
 
AOQLO PEOPLEのオフ企画に参加します!
http://aoqlopeople.mints.ne.jp/index.php?e=336
 
でも、Bloggerにはトラックバックの機能が付いてないので、
コメント欄からの受付にさせてください。
 
 
 
タイトルの、ガンバ大阪2009年MVPなんですが…
 
 
ルーカス・セベリーノです!
 
 
俺は2008年もルーカスをMVPに推したから、
2009年は他の選手がいいかなって思ったんやけど、
やっぱり、ルーカスしか思い浮かばないんよね。
 
前線での献身的なプレーはもちろんやけど、
それでいて、ケガが少なく、プレーが高いレベルで安定してるのがすごい。
 
ルーカスが酷かった試合っていつ?言われても、
あんまりピンとこないしね。
 
さらには、遠藤不在時に、司令塔として攻撃のタクトを振うなど、
ガンバがガンバらしくあるために、なくてはならない選手やと思う。
  
 
 
でも、ここ数年、ガンバは、中東のオイルマネーで、
ブラジル人がシーズン途中に引き抜かれてる。
 
実際、ルーカスにも、その手のオファーがあったらしいけど、
それを断って、ガンバに残ったって言うエピソードを聞いて、
日本人よりも義理や人情を大事にする選手なんやなって思った。
 
天皇杯後のインタビューで、
「自分はまだリーグタイトルを獲ったことがないので、
2010年はリーグ獲得を目指したい」って言ってたルーカス。
 
そんな彼の気持ちに応えるためにも、2010年はJリーグ優勝を目指して、
選手・クラブ・サポーター一丸となって、臨みたいね。
 
あとどれぐらいガンバでプレーするのかはわからないけど、
できるだけ長く、彼が青と黒のユニフォームを身にまとって、
プレーする姿を見たいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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2010年1月13日

稲本の川崎移籍に思う。

 
 
稲本…、川崎に行くんかぁ…
 
今オフは、ガンバにとって、
“よりによって”って思うような移籍が多いよね。
 
播戸、家長のセレッソと来て、今回の稲本…
 
できれば、稲本には、ガンバに戻って来てほしいと思ってたから、
もちろん、寂しいっていう気持ちはあるけど、
稲本がそういう風に決断したんなら、その気持ちを尊重したいと思うわ。
 
あの、日韓W杯の活躍以来、稲本はガンバサポだけのものじゃなくて、
日本のサッカーファン、皆のものになった感があったから、
稲本が海外で得た、経験を日本のサッカーに還元してほしいね。
 
 
 
ただ、川崎やと、ガンバがタイトル争いをするにあたって、
高確率で絡んでくるであろう相手やから、ガンバの前に、
稲本が立ちふさがるっていう、場面も見られるやろうね。
 
でも、稲本がガンバにいた頃と比べると、
ガンバはとても強いチームになった。
 
今季、ガンバvs川崎戦で稲本が敵としてピッチに立つことがあったら、
その、昔のガンバとのギャップを肌で感じてもらいたいね。
 
 
 
大黒、宮本、稲本といい、ガンバから海外に旅立っていった選手は、
これで誰もガンバに戻って来なかったっていうことになるね。
 
鹿島は、柳沢、小笠原、中田といい、海外に行ってた選手が戻ってきて、
海外で得た経験をチームに還元したけど、
 
出戻りって、いつでも帰れる場所があるみたいな感じで、
自分に保険をかけて海外挑戦をするやり方のように思えるから、
個人的にはあんまり好きじゃない。
 
できれば、海外に移籍する時は、退路を断って、
失うものは何もないっていう気持ちで、挑戦をしてほしいなと思う。
 
ロシアに移籍した本田みたいに、そういうスタンスの方が、
海外で成功しやすいんじゃないかとも思うしね。
 
 
 
まあ、でも、鹿島は、出戻り組の小笠原や中田がチームを牽引して、
リーグ3連覇を達成してるわけやし、出戻り自体を否定するわけじゃない。
 
戻ってくる選手が、今のチームに何をもたらしてくれるのかを考えたうえで、
チームに戻すことが重要なんかな、と思う。
 
仮に、稲本がガンバに戻って来たとしても、
どこで使うの?って話になってくるやろうしね。
 
そこらへんは、柔軟に考えるのが重要なんかな、と思うね。
 
 
 
まあ、稲本が海外で成功したかどうかは、見る人にもよると思うけど、
海外に挑戦した日本人として、その8年半の足跡は、
今後、海外に挑戦する日本人にとって大きなものになると思う。
 
稲本には、日本で、その海外で磨き上げたプレーを思う存分、
見せつけてほしいなと思います。
 
あ、でも、ガンバ戦以外でね♪
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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2010年1月11日

山梨学院が選手権を制す!

 
 
またまた行ってきました、国立。しかも、今回はメインスタンドです。
 

 
プロの試合やと、国立のメインスタンド指定席のチケットって
5000円ぐらいするけど、アマチュアの試合とはいえ、
高校サッカーの決勝という、ビッグマッチのメインスタンド指定席が2500円!
 
天皇杯決勝のゴール裏のチケットが3000円やったことを考えると、
それより安い料金やのに、背もたれとヒジ置きのあるイスに座って、
ゆっくり試合を見てたら、なんか贅沢な気分になったね。
 
まあ、俺の周りにいた人らはあんまりそんな事思ってないみたいやったけど…
 
 
 
え~っと、いやらしい金の話はこのへんにしといて、
国立のピッチで繰り広げられた、素晴らしい試合の話でもしますか。
 
 
 
山梨学院10青森山田
 
 
 
山梨学院のみなさん、優勝おめでとうございます!!
 
 
1-0っていうスコアやったわりには、
そんなに緊迫した感じの試合じゃなかったよね。
 
試合が終わった後は、殴られたら殴り返すっていう、
打ち合いの試合を見た後のような、爽快な感じやったわ。
 
 
 
前回のブログの最後の方で、両校とも、ダブルボランチが優秀やから、
中盤の主導権争いが見物やっていう風に書いたけど、
この試合を動かしたのは、山梨学院のダブルボランチの一角、碓井鉄平。
 
斜め45℃からサイドネットを揺らしたそのシュートは、
ちょうど俺の座ってた席の近くのゴールマウスで決まったから、
その鮮やかな弾道が目に焼き付いてるわ。
 
 
 
その後も、山梨学院のペースが続くんやけど、
試合展開ほど、この両チームの実力差は無かったように思う。
 
なんか、青森山田の方は、国立の雰囲気に飲まれてるのか、
それとも、準決勝の激闘の疲れが残ってたのか知らんけど、
セカンドボールの出足や、ボールを奪った後の、
スペースへの動き出しが鈍かったように思う。
 
ただ、時折見せる、柴崎や椎名のボールを持った時の
テクニックは上手いなぁって感じやったけど。
 
一方で、山梨学院は、山梨から駆け付けた大応援団
(現地で見ると、なかなかの迫力でした)
の後押しを受けて、アグレッシヴにプレーしてたね。
 
サイドバックの井上が負傷退場したけど、
代わりに入った藤巻が見事に代役を務めてみせたね。
 
 
 
後半になると一転して、青森山田がペースを握り、
野間や、椎名に決定的なチャンスが巡ってくるけど、
山梨学院の守備がいいのか、青森山田が決定力不足なのか、
ことごとくゴールを割ることができず…
 
正直、1点目が入った後から、両チームとも得点機はかなりあったから、
もっと点が入る試合になると思ってたけどね。
 
 
 
個人的に、この試合で一番見応えがあったのが、
後半25分から、加部究さんのご子息である、
山梨学院の加部未蘭が入ってから。
 
前線に大きく蹴りだした、イーブンのボールでも
簡単にマイボールにしてしまう懐の深さもそうやけど、
ボールを持って、前を向いた時の推進力もかなりのもの。
 
あれでケガしてるなんて、信じられへんわ。
万全の時のプレーをぜひ見てみたいもんやね。
 
 
 
結局、試合はこのまま1-0で山梨学院が逃げ切り、
見事に初出場初優勝を飾りました。
 
個人的にも、高校サッカー選手権を観戦するのは初めてやったけど、
サポーターのチャントや手拍子が響く、Jリーグのスタジアムとは違って、
ブラスバンドの応援に合わせて、メガホンが揺れる、
高校サッカーのスタンドもいいもんやね。
 
来年もまた見に行きたいと思います!!
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2010年1月9日

熱かった、高校サッカー準決勝

 
 
昨日の晩に、家長のことについて書こうとしたんやけど、
書いてる途中で、怒りから気分悪くなってきて、結局やめました。
 
 
 
まあ、過ぎたことは置いといて、
今日は、高校サッカー選手権の準決勝があったね。
 
一応、関東に住んでるということで、決勝は見に行こうと思って
チケットは買ったものの、恥ずかしながら、どんな選手が出てるのか
全然チェックしてなかったから、今日は2試合ともTVで見て、
決勝戦観戦に向けての予備知識を蓄えてました。
 
しっかし、毎度の事ながら、日テレの中継のやかましさは
どうにかならんもんかな…
 
目の前の試合の内容を語るより、選手や監督や父兄のエピソードを
語ることに重点を置いてて、本末転倒のような気もするんやけど…
 
 
 
まずは、矢板中央と山梨学院の試合。
 
序盤は、矢板中央の堀越が立て続けにシュートを放って、
矢板中央のペースやった。
 
でも、前半15分あたりから、山梨学院の、
宮本龍と碓井鉄平のダブルボランチが機能し始めて、
試合の主導権を握ると、そこからは山梨学院のペース。
 
矢板中央としてみれば、押し込まれたことで、
DFラインがずるずる下がって、相手にスペースを与え過ぎてたかなって
印象を受けたね。
 
 
 
前半34分に鈴木のゴールで先制した山梨学院は、
そこから危なげない試合運び。
後半になると、前掛かりになった矢板中央に対し、
カウンターで応戦するようになったね。
 
まあ、プロでは当たり前の事なんかもしれんけど、
選手権初出場の高校が、国立の舞台で、
これだけ上手に試合を運べるなんて、感心したわ。
 
やっぱり、この辺は高校サッカーの名将、
横森監督の指導があったからなんやろね。
 
後半40分に生まれた、碓井のゴールは、
山梨学院の試合巧者ぶりを象徴するゴールやった。
 
 
 
そして、準決勝のもうひと試合、青森山田と関大一高。
 
正直、後半の43分ぐらいまでは、関大が、
青森山田の実力を見せつけられてる試合やった。
 
青森山田の1点目につながる、PKを与えたファウルも、
普通、あんなところでバックチャージなんかいくもんじゃないし、
 
2点目は、椎名のループ気味のシュートは、上手かったとはいえ、
その前の、関大の横パスをかっさらわれたシーンなんかは、
軽率以外の何物でもなかった。
 
それに、青森山田の柴崎岳は、この試合でピッチに立っていた22人の中で、
唯一、ピッチを俯瞰して見てるようなプレーぶりやった。
 
解説の都並が“リトル遠藤”って言ってたけど、
確かに柴崎のプレースタイルは、若き日の遠藤に似通ってるものがあるよね。
 
でも、確かこの柴崎って、青森の小笠原って言われ方してなかったけ?
 
個人的には、青森の小笠原でも、リトル遠藤でもどっちでもいいけど、
とにかく、この試合の柴崎は1人だけ格の違うプレーをしてたね。
 
まだ高校2年生…これからが楽しみやね。
 
 
 
ただ、やっぱりサッカーは何が起こるかわからんわ。
 
関大にしてみれば、試合を89分間コントロールされてたのに、
終了間際にパワープレー2発で2点取って同点にするとは…
 
一応、大阪代表やから、ここまでの結果は気にしてたとはいえ、
関大をそれほど応援をしてたわけでもなかったんやけど、
このシーンだけは、思わず、「すげー!!!」って言いながら、
拍手してたわ。
 
 
 
そして運命のPK戦。
 
PK戦って、意外と試合で押されていた方が、
勝ったりするって言うし、そのセオリーが当てはまるんやったら、
関大にもチャンスはあるんじゃないかと思ってたけど、
この日は、青森山田のGK、櫛引が神やった。
 
まさか、5本中3本も止めるとは…
このシーンに関しては、相手を褒めるしかないわ。
 

関大は負けたとはいえ、最後まで諦めずに戦って、
素晴らしい試合を見せてくれたんやから、
胸を張って大阪に帰って来てほしい。
 
 
久々に胸を熱くさせる、ナイスゲームでした。
 
 
 
そして、決勝戦のカードは、山梨学院と青森山田になりました。
 
山梨学院は、宮本と碓井、青森山田は、柴崎と椎名、
両校とも、大会屈指のダブルボランチを擁してるだけに、
中盤の主導権争いは、かなり見応えのあるものになりそうやね。
 
決勝も、準決勝に負けない、熱い試合を期待したいね!
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 

2010年1月6日

河田晃兵を見に行ってきた。

 
 
先週行って来たばかりなのに、また行ってきました。
 

 
国立。
 

 
…でも、バックスタンドに来るのは初めてやわ。
 
今までガンバの試合でしか来たこと無かったから、
ゴール裏オンリーやったんやけど、バックスタンドからの
アングルもなかなか新鮮やったね。
 
 
 
今日は、大学サッカー選手権の決勝を見に行って来たんやけど、
お目当てはこの選手。
 


 
今年からガンバでプレーすることが決定した、
福岡大学の河田晃兵。
 
天皇杯の3回戦でガンバと万博で対戦したけど、
俺はその試合に関しては、VTRを含めても一切見てないから、
一回どんな選手なんか見ときたかったからね。
 
 
 
今日は、大学サッカーの決勝戦の前に、
大学女子サッカーの決勝戦、早稲田と神大の試合もやってたんやけど、
これもなかなか面白かった。
 
試合は、2-1で早稲田が勝って優勝。
 
正直、大学女子サッカーってどれぐらいのレベルのもんなんか知らんかったけど、
早稲田のサッカーの完成度の高さに驚かされたわ。
 
早稲田は、ボールを奪うと素早くサイドに展開し、
サイドからのクロスボールをFWに合わせるってやり方を、
徹底してやってきたんやけど、このサイドを崩していく、
パスワークが見事やった。
 
この試合のハイライトは、早稲田の2点目を挙げた有町選手。
 
天皇杯決勝の遠藤のデジャヴかって思うような、
右サイドからカットインして、左足豪快ミドル!
 
しかも、俗に言う、切手を貼る位置に決まったからね。
 
いや~、いいもん見させてもらったわ♪
 
 
 
そして、福岡大と明治大の決勝戦。
 
前半は、ポゼッションで攻める明治大と、
カウンターで攻める福岡大っていう、コントラストがはっきりしつつ、
一進一退の好ゲームを繰り広げてたね。
 
ただ、学生のサッカーとは言うものの、ここまで上がってくるチームは、
ホンマにレベルが高いわ。
 
現に、明治大は天皇杯でJ1の山形も破ってるわけやし、
両チームとも、J2の下位のチームと比べても、
そんなに遜色無いんちゃうかって思ったね。
 
 
 
試合は、結局1-1で迎えた後半に、
明治大がしぶとく勝ち越して、明治大が勝利。
 
福岡大にしてみれば、後半、決定機では圧倒的に上回ったのに、
エースの永井が日本代表の遠征でイエメンに行ってた影響からか、
最後のところでの精度を欠いてしまったね。
 
とは言うものの、神懸かり的なセーブで、明治大のゴールを死守した、
キーパーの高木君は素晴らしかった。
 
 
 
一方で、俺のお目当ての福岡大のキーパーの河田やけど、
2失点はしたものの、それは、味方のミス絡みでの失点で
アンラッキーな形やったし、河田自身のパフォーマンスとしては、
悪くなかったと思う。
 
実際に河田を見て、すごいなって思ったのは、
彼が福岡大の攻撃の起点になるシーンが何回もあったこと。
 
キックの精度は前評判通り正確で、
ちゃんと味方がいる場所にボールを蹴ってた。
(いや、まあキーパーとしては当たり前やけど)
 
 
 
それより驚かされたのは、スローの距離。
 
明治大のCKのボールをキャッチした後、
そこから、スローでハーフウェアラインの近くにいる味方にボールを出して、
福岡大のカウンターが始まったっていうシーンがあったからね。
 
あんなん、Jの試合でもほとんど見たことないわ。
どんだけ肩が強いねんって感じやった。
 
まあ、プロのレベルで試合をするとなると、
コーチングや、ハイボールの処理、DFラインの裏のカバーなど、
技術を高めていかなければならないんやろうけど、
身体能力は抜群やし、GKを攻撃の起点として考えるんやったら、
これ以上の素材はなかなかいないんじゃないかって思った。
 
 
 
福岡大は、残念ながら優勝はできなかったけど、
河田は、プロでこの悔しさを晴らしてほしいと思う。
 
近い将来、君がガンバのゴールマウスを力強く守っている姿を、
期待してるぞ!!
 


 
 
 
 
 
 
 
 
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2010年1月3日

2009年シーズン・参戦記録

 
 
【2009年シーズン生観戦成績】
 
2月28日 vs鹿島 @国立 0-3 ●
3月10日 vs山東魯能 @万博 3-0 ○
3月14日 vs磐田 @万博 4-1 ○
3月17日 vsFCソウル @ソウル 4-2 ○
3月22日 vs京都 @西京極 1-2 ●
4月12日 vs大宮 @NACK 2-3 ●
4月26日 vs神戸 @ホムスタ 1-3 ●
4月29日 vsFC東京 @万博 4-2 ○
5月16日 vs浦和 @埼玉 0-0 △
6月28日 vs横浜FM @日産 2-1 ○
7月5日 vs名古屋 @豊田 1-2 ●
7月19日 vs柏 @日立台 2-1 ○
7月29日 vs横浜FM @三ッ沢 2-1 ○
8月2日 vs山形 @NDスタ 1-1 △
8月29日 vs磐田 @エコパ 3-1 ○
9月12日 vs神戸 @万博 3-2 ○
9月19日 vsFC東京 @味スタ 0-0 △
11月21日 vs清水 @日本平 2-0 ○
11月28日 vs鹿島 @カシマ 1-5 ●
12月5日 vs千葉 @万博 2-0 ○
12月12日 vs鹿島 @カシマ 2-1 ○
12月29日 vs仙台 @国立 2-1 ○
10年1月1日 vs名古屋 @国立 4-1 ○
 
 
23戦、14勝3分6敗!!
 
 
2009年は、3月に初のACL海外アウェイ参戦となる、
FCソウル戦に行ったり、8月には人生で初めて東北、山形に
行ったり、なかなか貴重な体験ができたね。
 
でも、去年の4月から関東に引っ越したこともあって、
万博にあまり行けなくなったのが残念。
 
社会人1年目やから、そんなにしょっちゅう大阪帰れるほど、
お金に余裕あるわけでもないしね。
 
特に、10月なんて、ほとんど万博での試合やったから、
味スタでの東京戦から日本平の清水戦まで2カ月ブランクができて、
試合が恋しかった時期やったわ。
 
 
 
ただ、春先には、社会人になると仕事が忙しくて、
あまり試合見に行けなくなるかなって思ってたんやけど、
幸い、直属の上司がFC東京のサポーターだったてのが、大きかったかな。
 
ありがたいことに、ガンバが関東で試合する時は、
休日出勤のメンバーから外してもらったりしてたからね。
 
そんな職場の環境からか、何気にガンバの試合以外では、
東京の試合の結果を気にするようにもなったわ。
 
 
 
とりあえず、2010年の参戦目標として、1つ目は、
ベガルタ仙台がJ1に上がってくるから、
仙台のアウェイには行っときたいね。
 
ユアスタはとても良いスタジアムだって評判やし、
あの、天皇杯準決勝の国立をチームカラーで染め上げる、
熱狂的なサポーターの作りだす雰囲気も楽しみやわ。
 
 
 
2つ目は、ACLの海外アウェイを2回以上行く。
 
さすがに、アウェイ全部行くのは確実に無理やけど、
グループリーグと、決勝トーナメントで2回…なら、
なんとかなりそう。
 
まあ、すでに来月の24日の水原三星戦は、
休みもらって、参戦がほぼ決定済みなんやけどね。
 
 
 
あとは、ダービーに行く…かなぁ。
 
あ、神戸がやってる、なんちゃってダービーじゃなくて、
ガンバ大阪(人間)と豚が試合する方ね。
 
でも、目標ってほどでもないかな、だってセレッソやし。
 
 
 
今年は、W杯があるから、日程も例年以上に詰まってくるやろうし、
選手もサポーターも大変やけど、頑張ってサポートしていきましょう!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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2010年1月1日

連覇

  
 
勝ちましておめでとうございます。
今年も本ブログをよろしくお願いします。
 
 
 
 
…と、あえて、去年天皇杯を制した後に書いたブログと、
同じような書き出しにしてみました。
 
いやはや、ガンバが連覇やってさ。本当に強くなったもんやなあ。
一昔前はどうも精神的に弱くて、大一番ではことごとく負けてたのに。
 
まあ、そういう悔しい経験があったからこそ、
今、こういう試合でも、たくましく戦えるようになったんやろうね。
 
2010年、W杯イヤーの開幕を華々しく飾った、
見事な勝利でした。
 
 
 
ガンバ大阪41名古屋グランパス
 
 
 
準決勝のデジャヴを見ているかの如く、
試合開始直後に、ルーカスが先制点!
 
去年の決勝が、延長後半までスコアレスで進んだもんやから、
こんなにあっさり先制点が奪えた事に、
すこし拍子抜けしてしまったわ。
 
でも、その後の展開も、準決勝の時と同じで、
1点ビハインドを背負った名古屋に徐々に
流れが名古屋に傾いていったね。
 
 
 
前半終了5分前に、名古屋に同点ゴールを許し、
後半に入っても、流れは変わらず、危ないシーンは続くんやけど、
なぜか、それ以上はやられる気がしないっていうか、
変な安心感があったんよね。
 
多分、ゴール裏にいた人たちでも、そういう風に感じてた人は、
多かったんとちゃうかな?
 
シーズン開幕前に、遠藤が言ってた、
「やられそうでやられない」っていう戦い方の象徴的な試合が、
シーズン最後の試合でできた格好になったね。
 
 
 
国立に神が降臨したのは、後半32分。
 
遠藤が右サイドから、鋭いドリブルで、バイタルエリアに侵入、
そのまま左足を一閃し、ガンバに待望の勝ち越し点をもたらす!!
 
いや~、この大一番で、見事なカットインからのミドルっていう、
スーパープレーがお目にかかれるなんて、思ってもみなかったわ。
 
ゴール後の、松下副会長夫人に捧げるパフォーマンスも、
胸を熱くさせるものがあったね。
(まあ、ゴールが決まった時は、興奮しすぎて見てなかったけど)
 
 
 
その後、ガンバは2点を加点するけど、
名古屋の立場で見れば、この失点は、ガンバがリーグ戦の33節で、
鹿島にやられた時と同じ理由やったかなと思う。
 
どうしても、勝利が欲しい名古屋が、得点を奪うため、
4トップにして、前掛かりになったところを、カウンターでやられての
失点っていう形。
 
まあ、そうは言っても、2点とも素晴らしいゴールやったけどね。
 
ガンバの3点目となる二川のゴールは、
名古屋のCKからのカウンターやってんね。
 
鹿島が十八番にしている形やけど、ガンバでこういうのは珍しいね。
 
遠藤と二川のゴール前でのパス交換も凄かったけど、
明神がアレックスに競り勝ったシーンで勝負アリやったわ。
 
 
 
この得点から、名古屋の選手のスイッチが切れたなぁって感じがした。
 
もう後が無いんやから、最前線にいるケネディ目がけて、
遮二無二パワープレーにでも出てくるかなって思ったけど、
なんか、DFラインでチンタラボール回してるし。
 
そういや、名古屋がアウェイでアル・イティハドと試合して負けた時も、
明らかにスイッチが切れた瞬間ってのがわかったよな。
 
こういう状態になったチームは、相撲で言う、「死に体」と同じ。
あとは、土俵の外に寄切るだけやね。
 
 
 
後半ロスタイムにガンバの4点目が生まれるんやけど、
ここも、遠藤でしょう。
 
一般的にトラップって、サッカー用語ではボールを止めるっていう
意味で使われるけど、trapって罠っていう意味やから、
ボールを止めるだけやったら、ただのstopやねんよね。
 
でも、このシーンでの遠藤のtrapは、DFをかわし、
GKのタイミングを外すためのものであったから、
本当の罠って意味でのtrapやったと思う。
 
この試合の2点目のゴールに比べれば地味やけど、
俺的には、こっちの玄人好み的な感じの方が好きやね。
 
 
 
 
2年連続で、素晴らしい年始を迎えさせてくれた、
ガンバの選手達。
 
試合後は、ゴール裏に選手達が来て、
「1,2,3、バーン!!」をやったり、
松代が引退の挨拶をしたりしてたけど、
 
前の方の席に立っていた人が、巨大なゲーフラを掲げていたせいで、
一部始終が一切見れず…
 
まあ、いいや。
 
せっかく連覇したんやし、その場に居ることができたってことで、
良しとしましょう。
 
 
 
長いシーズンが終わり、サポーターとしては暇を持て余す時期に入るけど、
もう来月には、ACL、ゼロックスがあります。
 
来シーズンも熱い戦いを見せて欲しいので、
短いオフを十分に満喫して体を休めてほしいね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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