2010年1月13日

稲本の川崎移籍に思う。

 
 
稲本…、川崎に行くんかぁ…
 
今オフは、ガンバにとって、
“よりによって”って思うような移籍が多いよね。
 
播戸、家長のセレッソと来て、今回の稲本…
 
できれば、稲本には、ガンバに戻って来てほしいと思ってたから、
もちろん、寂しいっていう気持ちはあるけど、
稲本がそういう風に決断したんなら、その気持ちを尊重したいと思うわ。
 
あの、日韓W杯の活躍以来、稲本はガンバサポだけのものじゃなくて、
日本のサッカーファン、皆のものになった感があったから、
稲本が海外で得た、経験を日本のサッカーに還元してほしいね。
 
 
 
ただ、川崎やと、ガンバがタイトル争いをするにあたって、
高確率で絡んでくるであろう相手やから、ガンバの前に、
稲本が立ちふさがるっていう、場面も見られるやろうね。
 
でも、稲本がガンバにいた頃と比べると、
ガンバはとても強いチームになった。
 
今季、ガンバvs川崎戦で稲本が敵としてピッチに立つことがあったら、
その、昔のガンバとのギャップを肌で感じてもらいたいね。
 
 
 
大黒、宮本、稲本といい、ガンバから海外に旅立っていった選手は、
これで誰もガンバに戻って来なかったっていうことになるね。
 
鹿島は、柳沢、小笠原、中田といい、海外に行ってた選手が戻ってきて、
海外で得た経験をチームに還元したけど、
 
出戻りって、いつでも帰れる場所があるみたいな感じで、
自分に保険をかけて海外挑戦をするやり方のように思えるから、
個人的にはあんまり好きじゃない。
 
できれば、海外に移籍する時は、退路を断って、
失うものは何もないっていう気持ちで、挑戦をしてほしいなと思う。
 
ロシアに移籍した本田みたいに、そういうスタンスの方が、
海外で成功しやすいんじゃないかとも思うしね。
 
 
 
まあ、でも、鹿島は、出戻り組の小笠原や中田がチームを牽引して、
リーグ3連覇を達成してるわけやし、出戻り自体を否定するわけじゃない。
 
戻ってくる選手が、今のチームに何をもたらしてくれるのかを考えたうえで、
チームに戻すことが重要なんかな、と思う。
 
仮に、稲本がガンバに戻って来たとしても、
どこで使うの?って話になってくるやろうしね。
 
そこらへんは、柔軟に考えるのが重要なんかな、と思うね。
 
 
 
まあ、稲本が海外で成功したかどうかは、見る人にもよると思うけど、
海外に挑戦した日本人として、その8年半の足跡は、
今後、海外に挑戦する日本人にとって大きなものになると思う。
 
稲本には、日本で、その海外で磨き上げたプレーを思う存分、
見せつけてほしいなと思います。
 
あ、でも、ガンバ戦以外でね♪
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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