2010年6月25日

絶対に負けられない戦いを制す!!

 
 
日本31デンマーク
 
 
 
勝ったぁぁあああ!!!!!!
 
 
 
いやぁ、もう、ドイツW杯の時をピークに、
目に見えて下降線を辿っていた、日本のサッカー人気の中で、
日本サッカーを応援し続けた者として、この勝利は本当に嬉しい。
 
カメルーン戦に勝った時点で、日本サッカーがドイツ大会の後に失った
4年間を取り戻せたかなと思ったけど、
この、デンマーク戦の勝利で、ドイツ大会まで積み上げてきたものに、
さらに上積みできたかなと。
 
単純に勝利して嬉しいのもあるけど、日本の選手達が、
日本サッカーの将来を明るく照らしてくれたっていう意味で、
この勝利は歴史的な1勝だったと思う。
 
 
 
戦前の予想は、「デンマークは、この試合での勝利が決勝T進出の絶対条件やから、
必ず前に出てくる。日本はその裏をかいて、カウンターで得点できる。」
と、言うような論調が多かったけど、日本がそんな器用なサッカーできるんだったら、
今頃とっくにサッカー強豪国になってる。
 
だから、小賢しいことはあえてせずに、カメルーン戦の時みたく、
守備のブロックをしっかり作り、あわよくばラッキーパンチを狙うような感じで
試合に臨むことが大事なんじゃないかなぁと思ってたんよね。
 
 
 
そう考えると、前半のFKでの2得点は理想的。
 
イギリスのBBCでも同じように報じてたらしいけど、
1点目の本田△のFKなんか、クリスティアーノ・ロナウドかと思ったわ。
 
でも、個人的に一番感動したのは、2点目の遠藤のFK。
 
ゴールの素晴らしさ云々より、遠藤が今までW杯や日本代表に、
どれだけの思いを懸けてサッカーを続けてきたか。
 
ガンバサポの1人として、それは痛いほど理解しているだけに、
このゴールは、俺の胸を熱くさせるには十分すぎるほどのゴールやった。
 
まあ、W杯本番でそんなFK蹴れるんやったら、
なんでガンバであんなに宇宙開発ばっかりしてんねんって
突っ込みたくなったけどね。
 
 
 
デンマークで気になった選手と言えば、
ベントナー…ではなく、トマソンかな。
 
個人的に、トマソンは、昔から好きな選手やねんけど、
この選手は、体が大きいわけでも、足が速いわけでも、
突出したテクニックがある選手でもないんよね。
 
じゃあ何が凄いんかっていうと、“ゴール前のポジショニング”
この感覚的な要素だけで、欧州の第一線で飯を食って来たということ。
 
シェリンガムやラウルなんかも同じタイプの選手やね。
 
この日本戦でも、トマソンの、フリーでボールを貰う動きから、
何度もゴールを脅かされたけど、結果的にPKの1点だけに
抑えられて良かったわ。
 
(まあ、そのPKに繋がったファウルの判定は、かなり微妙なものやったけど)
 
メディアでは、ベントナーにやたらスポットライトを当てて、
高さやポストプレーに要注意って報道してたけど、
実際、アーセナルの試合見てても、ベントナーのポストプレーはあんまり上手くない。
 
むしろ、サイドで前向いて、フィジカルを生かして、
ゴリゴリ突破するタイプやと思うから、この試合で日本がやってたように、
ボンバーと赤チョンマゲが、挟み込むようにして守ったら、
それほど怖い選手じゃないと思ってたけどね。
 
 
 
日本は、後半終了間際にも、岡崎のゴールで加点し、
3-1で勝利を収めました。
 
次戦の相手はパラグアイです。
 
パラグアイで世界的に名の通ってる選手って、
サンタ・クルスぐらいしかおらんけど、
なんと言っても南米の代表やから、一筋縄じゃいかんやろうね。
 
欧州の代表チームって、相手がどこであれ、
ある程度自分達のスタイルを出そうとするから、対策を練りやすい部分はあるねんけど、
南米の代表チームって、相手に合わせて戦い方を変えるがとても上手いから、
狙いどころが絞れんのよね。
 
パラグアイってそんな南米の代表チーム典型っていうのが、
個人的な印象かな。
 
まあ、相手がどこであれ、ここから先はスーパーヘビー級の戦いやから、
厳しい戦いになることは間違いないけど、まだW杯を楽しめる
要素を残してくれた日本の選手達に感謝したいね。
 
 
 
次の試合も、頑張れ、日本!!
ヤット!!

 
 
 
 
 
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