2010年9月12日

もはや此処は鬼門ではない

 
 
新潟行ってきました!
 


 
ガンバ大阪21アルビレックス新潟
 
 
 
遠藤と明神がケガ、加地が出場停止、宇佐美が代表に出張と、
ベストとは程遠いメンバーで臨んだ試合やったけども、
こういう試合をモノにできるようになったっていうのは、
チーム力が上がってきた証拠なんかな。
 
それにしても、引き分けも覚悟した状況で、ドドがホンマによく決めてくれた。
あんなにゴール裏で狂喜乱舞したん久し振りやったわ。
 
この決勝ゴールの前にも、左サイドの角度の無い所から、
無茶とも言えるシュートを打って外してたけど、ドドの中では、
この時点でニアサイドの天井を打ちぬくイメージってのが出来てたみたいやね。
 
ドドは、水曜日のナビスコでも短い出場時間で結果を残したから、
アキラの評価はウナギ昇りやろうね。
 
ただ、そうなってくると、平井の立場が危ういんよな…。
 
この試合でも、トラップさえ上手く決まってればチャンスになりそうな場面で、
ことごとくミスをして、決定機をフイにしてたしね。
 
未だにゴールを決められない、イ・グノ共々、
ドドの活躍に触発されて、奮起を期待したいところやね。
 
 
 
ただ、ベストメンバーじゃなかったのは新潟の方も同じやったみたいで、
向こうにマルシオがおったら、前半で勝敗は決してたかもしれへんかったね。
 
この日の新潟は、ビッグスワンのピッチの中央部分が酷く荒れていた影響からか、
両サイドを広く使って来てたけど、結果的にこれがガンバの両SBの脆弱性を
上手く突いて、そこからチャンスを作ってた。
 
先制点を献上した場面もそんな形からやったし。
 
ただ、ガンバ的に救われたのが、この日の新潟には
精度の高いロングキックを蹴れる選手(=マルシオ)がいなかったから、
サイドチェンジのボールがそのままタッチを割るシーンが多かったことやね。
 
それだけに、主力欠場の影響が大きく響いたのは、新潟の方やったのかもしれへんね。
 
 
 
とにかく、鬼門のイメージが強いビッグスワンで、2年連続の勝利、
特に、今年はこういう劇的な勝利を挙げることができたっていうことで、
ここからチームに勢いが付いていけばいいよね。
 
後半ロスタイムでの決勝弾は、7月のホーム浦和戦が記憶に新しいけど、
あれは、2-1で終わらせることが出来た試合を、
自作自演で、劇的勝利にしてしまっただけやったしね。
 
それだけに、今回は、先制された状況で、追いつき追い越すという、
粘り強い戦いができたと思うわ。
 
来週のダービーには、加地と宇佐美は戻ってくるやろうけど、
遠藤と明神のケガの程度がわからないだけに、
どういう布陣を敷いてくるかわからない部分はある。
 
でも、セレッソの方がガンバより上の順位にいるという状況で迎えるダービーで、
負けることは絶対に許されへん!!
 
少しでもガンバの力になれるように、来週は万博に参戦してきます!!
 



そういや、試合後、新潟駅に帰るシャトルバスを待っている時、
新潟サポの男性が待ち列に割り込みをしたんよね。
 
俺はそれを20mぐらい後方で見てたんやけど、
俺の前におった仙人みたいな風貌の新潟サポのおじいさんが、俺に向き直って、
「君は、あれはアリだと思うかい?」って聞いてきたんよ。
 
「いや、ナシですね」って俺が答えたら、おじいさんは渋い顔をしながら、
「彼らは、今までもそういう生き急いだ人生を送ってきたんだろう…」って。
 
そんな悟りを開いたかのようなコメントをするもんやから、
達観したモノの見方が出来るおじいさんなんやなと思ってたんやけど、
「このバス、あと10人ほど乗れますよ~」と、いう係員さんの声に、
おじいさんは真っ先に乗り口に向かって行きましたとさ。
 
「乗るんかいっ!!」
 
 
 
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