2010年11月10日

低調な試合も、決勝トーナメント進出!

 
 
日本20マレーシア
 
 
前の試合の中国戦から中1日、気温27度っていうコンディションを抜きにしても、
低調な試合をやっとりましたな。
 
前半なんか特に、攻守の切り替えは遅いわ、相手選手へのプレッシャーは緩いわで、
カウンター狙いの格下マレーシア相手に、ボールポゼッションで下回る始末。
 
まあ、格下相手とは言え、引いて守る相手を崩すのは容易では無いっていうのは、
過去の日本の試合を見ていて重々承知しているけどね。
 
永井の先制ゴールあたりから、なんとかリズムが出てきて、
後半に入ってようやく持ち直したけど、全体的には物足りへん内容やったね。
 
 
 
ただ、そんな日本の中でも、光っていたのはやっぱり永井。
 
中国戦と同じく、1ゴール1アシストを記録したけど、
あの、2点目の山口のゴールをアシストした、左サイドをワンツーで崩してからの、
右足アウトサイドでのクロスには、思わず舌を巻いてしまったね。
 
あの狭いスペースで、こんな器用な事ができるなんて、
この選手、やっぱりなかなかの大器やな。
 
 
 
この試合では、中国戦で出場機会の無かった、
我らがガンバ大阪の大塚翔平が、後半から満を持して出場したわけですが、
残念ながらこれといった見せ場はありませんでした。
 
まあ、マレーシアは2点ビハインドだったにも関わらず、
前に出てくる気配も無かったし、日本も無理に攻める必要も無かったので、
こういう試合展開で何かをしろってのも厳しい話やったけど、
それでも、ゴールへ向かう気持ちは見せて欲しかった。
 
ロンドン五輪まであと2年あるって言うても、
既に選手選考のサバイバルは始まってるんやから、
この時点で、何のインパクトも残されへんようやったら、
関塚さんの招集リストからは外されてしまうで。
 
大塚や、この試合でも出場機会の無かった菅沼には、
もうちょっとがむしゃらに頑張って欲しいね。
 
 
 
これで、日本はグループステージ最終戦のキルギス戦を残して、
決勝トーナメント進出が決定。
 
まあ、グループステージ3位でも、他グループの成績次第で
決勝トーナメントに進出できるような緩いレギュレーションの大会やから、
これぐらいは最低限、別に喜ばしくもないねんけどね。
 
この試合は、中国戦のスタメンから1人入れ替えるだけに留まったけど、
次戦のキルギス戦では、さすがに関塚さんもメンバー変更もしてくると思うので、
今までチャンスが与えられなかった選手(特に菅沼)は奮起してほしいね!
 
 
 
 
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