2011年6月30日

どこにいてもみんなルーカスのことが好きなんだ

 
 
ルーカスが4年ぶりにFC東京復帰「目標はJ1昇格」
 
 
昨年末の静岡エコパスタジアム。
 
清水の前に屈し、天皇杯3連覇の夢を断たれ、
肩を落としロッカールームへ引き上げていくガンバの選手たちの中の、
背番号9に向かって、「ルーカス、ありがとう!!」って叫んでから約半年。
 
ルーカスがJに復帰することになりました。
しかも青黒じゃなくて赤青のユニフォームを着て。
 
 
 
「子供の教育のため」と言ってブラジルに帰ったのに半年で復帰なんて、
正直早すぎるんじゃないかと思ったけど、
ああいった不本意な形で引退せざるを得なかった事に関しては、
本人の中で煮え切らないものがあったのかもしれへんね。
 
ガンバでの最後の年は、ケガがちでシーズンを通した活躍はできなかったけど、
それでも出場した試合では、攻守に渡って奮闘して、
ガンバの勝利に貢献してくれた。
 
だからJ2レベルだったら問題無くやれると思うし、
ルーカスの活躍で東京をJ1に復帰させて、
自分を干した、元磐田監督のアジウソンを見返してやってくれ。
 
 
 
まあ、噂に聞くところによると、ガンバもルーカスに復帰を打診したけど、
FC東京に先を越されたらしいね。
 
ガンバの弱化部は、アドリアーノが抜け、宇佐美ももうすぐ抜けるのというのに、
誰も獲らないつもりなんやろうか。
 
ここ数年のガンバの夏の移籍市場での振る舞いを見てれば、
シーズン途中の補強が上手くいく可能性は低いやろうけど、
ルーカスだったら、去年まで在籍してたから、連携面での心配は無かったし、
再獲得するに十分に値する選手ではあったと思うんやけどね。
 
その点、ルーカスを翻意させたFC東京の強化部は腕が良いな。羨ましい限りですわ。
 
 
 
東日本大震災後、原発問題への不安から、ブラジル人選手が次々と退団し、
外国人旅行者も激減する中で、日本復帰を決意してくれたルーカスには、
改めて頭が下がる思いやわ。
 
復帰したのがガンバじゃなくてFC東京だったっていうのが残念やけど、
1人のJリーグファンとして、またルーカスのプレーを日本で見れるのは楽しみ。
 
来年、FC東京を万博に迎えた際には、
ルーカスに対し、ブーイングではなく、万雷の拍手で迎えてあげたいね。
 
京都の一員として万博に帰ってきたシジクレイにそうしてあげたように。
 
 
 
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2011年6月28日

君の活躍で世界の目をガンバに向けさせてくれ

 
 
あれは、2007年の春やったかな?
 
スポーツ報知の裏一面に、「見逃すな、15歳のすごいヤツ!!」というような見出しで、
当時中学3年生ながら、飛び級でユースに昇格した宇佐美が特集されてたのは。
 
その特集記事の、「ガンバユース史上最高傑作」とか、
「家長を超える」といった文字に目を奪われ、
ガンバサポとしてこれは一回見ておかないとなと思ったんよね。
 
それから1カ月後ぐらいに、万博の練習場で行われていたユースの試合に、
宇佐美目当てで見に行ったんやけど、
俺が宇佐美に抱いた第一印象は「細いなぁ」というものやった。
 
ただ、体は華奢でも、プレーを見れば、そこは並の中学生とは違ったね。
 
今でこそ、宇佐美の持ち味ってドリブルとか、
振り抜きの速いシュートなんやろうけど、俺がその試合で一番印象に残ったのは、
何度か繰り返された、左サイドの宇佐美から右サイドの池へのサイドチェンジ。
 
今のガンバは、サイドチェンジをほとんど使わんから、
宇佐美がそういうキックを使う所を久しく見ていないけど、
あのキック力と精度の高さには度肝を抜かれたね。
 
まあ、それと同時に運動量の少なさにも度肝を抜かれたんやけど。
 
 
 
翌年になると、他のチームのサポーターにも宇佐美の存在が知られるようになってきた。
 
ただ、その中に宇佐美のプレーを実際に見た事があるっていう人はかなり少なくて、
宇佐美の存在は「都市伝説」や「パナソニックのCG」なんて言われてた時もあったね。
 
そんな事を言っている人に、
宇佐美っていうすごい選手がいるんだという事を早く知ってもらいたいと、
もどかしい気持ちになってたけど、それは、2009年のホームでのACL、
FCソウル戦で、宇佐美が自分の力で自分の存在を証明してくれた。
 
ただ、はっきり言って、宇佐美のプロ初年度となった2009年シーズンは、
この試合以外でさしたる活躍はできなかったね。
 
西野監督は実績のあるベテランを重宝してるし、
いくら宇佐美の潜在能力は高いとはいえ、コンスタントに試合に出れなければ、
家長のように出て行ってしまうんじゃないかという不安も頭によぎった。
 
 
 
そんな不安を杞憂にさせてくれたのも宇佐美本人の実力やった。
 
前のシーズンの結果を受けて危機感を抱いたことで、
今まで宇佐美の課題として挙げられていた、オフザボールの動きや、
守備面も大幅に改善された。
 
その成果が、2010年シーズンの新人王という結果に繋がったんやと思う。
 
ACLグループリーグ、万博での水原三星戦での後半ロスタイム弾、
アウェイ神戸戦での角度の無い所から、GKの肩口を抜く天井ぶち抜き弾、
そして、誰もが驚愕した万博での大宮戦の50mドリブルからのゴール。
 
どれもサポーターの記憶に残るものばかりやったね。
 
 
 
そして今シーズン。
 
国内屈指のタレントとなった宇佐美には海外移籍の話がつきまとうようになってきた。
 
シーズン序盤の不調を乗り越え、アウェイの福岡戦や、
万博の清水戦でスーパーゴールを決める姿を見ても、嬉しい気持ちはもちろんあるけど、
いつまで“俺たちの宇佐美”でいてくれるのなっていう気持ちも、
日に日に大きくなっていった。
 
そして、昨日、ついにその日がやってきた。
 
 
宇佐美がバイエルン移籍会見「ロッベンやリベリーからポジションを奪いたい」
 
 
腹は括っていたものの、実際に決定すると寂しい気持ちが強い。
 
だけど、宇佐美がこの会見で言っていた、
「自分の活躍で世界の目をガンバに向けさせたい」っていう言葉を聞いて、
宇佐美は本当にガンバ大阪っていうチームが好きなんやなと思って嬉しくなったね。
 
青黒のユニフォームを着て、宇佐美と一緒に戦えるのもあと3試合になった。
だけど、宇佐美がドイツに行っても、気持ちだけは一緒に戦うつもり。
 
世界屈指の名選手が揃うバイエルンでレギュラーを勝ち取るのは、
あえて言うまでも無く大変な事やけど、宇佐美だったら、
きっとそれを現実のものにしてくれるはず。
 
だから、思う存分暴れてこいよ!!
 
 
 
♪宇佐美貴史~ オオ 宇佐美貴史~ オオ 宇佐美ゴール
 宇佐美ゴール 宇佐美貴史! Get Goal!!♪
 
 
 
 
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2011年6月27日

2試合連続でバカ試合を開催したことをお知らせいたします。

 
 
ガンバ大阪53サンフレッチェ広島
 
 
「今日の試合も4-2か、相変わらずガンバはバカ試合が好きやなぁ」
なんて思ってたら、そこから両チームに1点ずつ入って、
結果、5-3という、野球のスコアと見紛うほどの大盤振る舞い。
 
傍から見てたら隙だらけなんやけど、それでも試合に勝ててるって事は、
今のガンバは強いって考えてもいいんでしょうな。
 
 
 
この試合の前半の遠藤はまさに神やった。
 
前半3分にセットプレーから中澤の先制ゴールをアシストすれば、
圧巻は、前半34分。
 
ペナルティエリア左45度の位置から、
ワンタッチで相手DFのマークを引き剥がすと、
息を飲むような芸術的ミドルで2点目。
 
3試合連続ゴールと、春先の低空飛行が嘘のようにここ最近絶好調の遠藤やけど、
おそらくコパ・アメリカの為にセーブしておいたパワーが、
日本代表が大会への参加を辞退したおかげで、
結果的に今の時期にガンバに還元されてるってことなんやろうか。
 
まあ、動機はどうあれ、ガンバの勝利に貢献してくれるのはありがたいけどね。
 
 
 
2点リードして、これで一息つけるかなと思ってたら、
加地が負傷交代するというアクシデント発生。
 
せっかく左SBに下平が復帰して、両サイドにレギュラーが揃ったなと思ってたところに、
この加地の故障はあまりにも痛い。
 
それに、この加地のケガによって、
またキム・スンヨンのSBを見なければいけないっていうのが、精神的に痛い。
 
そんなサポーターの沈んだ気持ちが選手に伝染したのか知らんけど、
スンヨンが入ってすぐに、ここまで集中して守ってたDF陣に、
エアポケットが発生し、あっさりと1点を返される。
 
なんという、わかりやすいチームだ。
 
 
 
後半に入ると、広島のロングボールを多用した攻撃に、
守備のバランスを崩したガンバDF陣は押し込まれ、防戦一方。
 
後半10分の平井のゴールで突き放しはしたものの、
さすがにアキラもスンヨンのSBを見てられなくなったのか、
SBで出場してたはずの選手が、交代のカードを切るに連れて、
中盤へ上がり、そして最終的には最前線でプレーするように。
 
普通、こんな面白い采配が上手くいくわけないんやけど、
スンヨンのポジションを前に上げるために投入された、佐々木や高木といった選手が、
どうしたもんか追加点を挙げるたりするから、サッカーは奥が深い。
 
まあ、そう考えると、後半のゴールラッシュはスンヨン効果とも言えるけど、
次節の浦和戦のスタメン右SBは無難に高木でしょうな。
 
 
 
5月の低調なチームパフォーマンスを考えると、
6月のタイトな日程の5連戦を、3勝1敗1分けの勝ち点10で乗り切ったのは、
上々の出来やと思う。
 
7月も、7試合中5試合がアウェイゲームという、なかなかハードなスケジュールやけど、
今季まだホームでリーグ戦負け無しっていうことを考えれば、
7月に勝ち点を多く稼げれば、ホームゲームの多い後半戦を有利に戦えるから、
ここが勝負所とも言えるやろうね。
 
まあ、幸い浦和戦まで1週間空くし、7月という勝負所を制するためにも、
じっくりと体を休めて欲しいね。
 
 
 
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2011年6月24日

最終予選進出で、とりあえずミッションコンプリート

 
 
日本12クウェート
 
 
劣悪なピッチコンディションや、長距離移動を経ての中3日の試合、
40℃近い気温という諸々の悪条件を差し引いても、
日本のこの試合のパフォーマンスは物足りない気がしたね。
 
ビルドアップは雑で、不用意なパスミスが多かったし、
セットプレーからの1失点目や、2失点目のPKに繋がるファウルは、
集中力が切れてたと言われてもしょうがないようなシーンやったわ。
 
まあ、ホームでの1st legで3-1で勝ってたから、
2戦合計のスコアで最終予選に進出できたけど、
こんな試合をしてたら、次のステージで足下をすくわれてもおかしくないね。
 
9月から始まる最終予選は、危機感をもって臨んでほしいわ。
 
 
 
この試合は、1st legの時と比べて、日本が守勢に回る時間帯が長かったけど、
こういう展開になってくると、存在感を増していくのが権田。
 
飛び出しのタイミングも良いし、平凡なキーパーならパンチングで逃れる場面でも、
難なくキャッチするあたりは上手いなと再認識させられたね。
 
川口や川島みたく、スーパーセーブを連発するような派手さは無いけど、
安定感に関して言えば、楢崎に次ぐ実力者やと思う。
 
これだけの選手がJ2でプレーしてるなんてもったいないわ。
 
 
 
あと、先制点を決めた酒井も良かったね。
 
普通、これだけ良いガタイをしてたら、
CFかCBをやらされそうなもんやねんけど、これでSBってのが面白い。
 
この試合で見せたように得点力もあるうえ、クロスの精度も高いから、
化ければ内田篤人を越える逸材やと、個人的には思ってるんやけど、
ルックス面で内田に勝てそうにないから、人気が出る見込みが無いのが残念。
 
それでも、ザッケローニは注目してるみたいやし、頑張れ、酒井。
 
 
 
とは言え、先述の権田や酒井のように、個人で見れば良かった選手はいたけど、
チームとして見れば、まだまだレベルアップが必要。
 
特に、1st legの後のブログにも書いたように、
CBとボランチはやはり心許ないわ。
 
五輪予選ではオーバーエージは使えないから、
最終予選もこのメンバーで戦わなアカンわけやし、
CBとボランチの選手は、これからまた自分の所属チームに戻って、
自分の実力を磨いてほしいね。
 
 
 
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2011年6月23日

みんなが見たかったガンバの姿が日立台にあった

 
 
日立台行ってきました。
 
 
ガンバ大阪42柏レイソル
 
 
前節のマリノス戦で、明神の負傷退場を受けてスクランブルで実施した、
横谷入りの3ボランチが思いのほか機能したので、
この試合も同じフォーメーションでくるかなと思ってたら、
イ・グノと平井の2トップで宇佐美を2列目で起用する4-4-2やったね。
 
アウェイで首位の柏と相対するというのに、
あくまで攻撃的なスタイルで立ち向かおうとするのは、やはり西野朗やな。
 
 
 
そんなガンバのこの試合の入り方はすごく良かったと思う。
 
全体が良い感じで連動して、パスの繋がりも良かったし、
オフサイドだったとはいえ、ゴールネットを揺らしたしね。
 
中澤が古巣との対戦ということもあって、若干空回り気味に見えたけど、
まあ、この調子でいけば先制できるかな…と思ってたら、
CKのボールが左に流れたところを田中順也に決められて先制点を献上。
 
まあ、失点するのは試合前からわかりきってることやから、
肝心なのは、これ以上失点せずに、早い時間帯に同点に追いつけるかどうか。
 
そんな事を考えてたら、失点から3分後に、
遠藤さんがあっさりと同点ゴールを決めてくれました。
 
ペナルティエリア内にも関わらず、
まるでFKを蹴っているような落ち着きには脱帽やわ。
 
 
 
そして、1-1で試合を折り返し、勝負は後半へ。
 
ここからのガンバのパフォーマンスは、今シーズン最高だったんじゃないだろうか。
 
後半6分には、これぞ平井という、押し込むだけのシュートを、
ゴールネットに突き刺しリードを奪えば、後半18分にはイ・グノが角度の無い所から、
GKの肩口を抜く技有りのシュートで3-1。
 
その4分後に、レアンドロ・ドミンゲスに決められ1点差に迫られるけど、
後半35分に、下平がミドルシュートを突き刺して勝負有り。
 
ここ最近の勝ち試合は、試合終了間際に相手の猛攻に晒されながらも、
なんとか1点リードを守って逃げ切るっていう展開が多かっただけに、
2点リードで試合を終わらせることができたから、この下平のゴールは大きかった。
 
それに、このシュートは、ちょうど俺が立っていた位置に向かって飛んできたから、
弾道の美しさが今も目に焼き付いてるんよね。
 
ちょうど1週間前に、仙台に手も足も出なかったチームと、
同じチームだとは思えないぐらいの好パフォーマンスに満足。
 
でも、中3日で広島戦を控えてるんやね。
 
広島と言えば、4月にアウェイで4-1とフルボッコにされてしまっただけに、
ホーム・万博でその借りを返してほしいね。
 
 
 
そういや、試合が終わって柏駅へ向かう道中、
俺の近くを歩いていた柏サポの会話が耳に入ってきたんよ。
 
「いや~、今日勝てればJ1残留ラインまであと2点だったんだけどなぁ」
「そうだな、優勝なんていいから、とりあえず残留決めて欲しいよな」
 
…って、首位に立ってるチームのサポやのに弱気すぎ!!
 
8月の万博でのガンバと柏の試合の時は、
負傷でこの試合に出れなかった明神も加えて、
天王山といきましょうや、ね、柏サポの皆さん?
 
 
 
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2011年6月20日

これぐらいできて当然の2次予選

 
 
日本31クウェート
 
 
快勝と言ってもいい試合やったけど、クウェートのレベルを考えると、
これぐらいできて当然かなという感じやった。
 
むしろ、今回のオリンピック2次予選はアウェイゴールが適用されるから、
1失点したのがいただけないぐらいやけど、このアウェイゴールのせいで
木曜日のアウェイゲームに緊張感をもって臨めるやろうし、
いい授業料になったんとちゃうかな。
 
 
 
まあ、今のU-22代表には、ガンバの選手が誰も選ばれてないから、
あんまり真剣には見てなかったんやけどね。
 
宇佐美が選ばれてたら、まだ真剣に見てたと思うけど、
態度が悪いとか言って招集されへんかったしね。
 
なんか、宇佐美の態度云々って、あくまで宇佐美を招集しないための口実で、
本当は、関塚が左サイドの人選で迷わないために、
宇佐美を招集しなかったんじゃないかと思う。
 
この世代は宇佐美とプレーエリアの被る選手が多いしね。
 
多分、宮市を招集しなかったのもこの理由からやと思うんやけど、
俺たちの宇佐美が、山崎や原口に劣るとは思えないんやけどもねぇ、関塚さん?
 
 
 
ただ、左サイドに限らず、ロンドン五輪を目指すこの世代は、
例年に無く前線にいい選手が集まっている傾向があるよね。
 
負傷でこの試合を欠場した永井を始め、香川や金崎あたりもこの世代やし。
 
それに対し、ボランチとCBはやはり心許ない。
 
特に、CBに関しては、鈴木と濱田のコンビじゃ、
クウェート相手にはなんとかなっても、韓国やイランが相手になったら、
さすがに苦しくなってくるやろうな。
 
個人的には、右SBをやってた酒井をCBで使ってみるのも面白いかなと思うんやけど、
もし、ロンドン五輪の出場権を獲得したら、
オーバーエージの選手を招集するのが妥当なところやろうね。
 
 
 
U-20W杯に出場できなかった事もあって、
この世代はネガティヴなイメージがつきまとうけど、
去年のアジア大会で優勝したように、やればできる子達やとは思う。
 
木曜日は、アウェイでクウェートを難なく退けてもらって、
次のステージに進んでもらいましょう。
 
 
 
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2011年6月19日

"ガンバの戦い方"を取り戻すための90分

 
 
ガンバ大阪2-1横浜F・マリノス
 
 
アドリアーノがカタールのクラブへ移籍し、
イ・グノも腰痛で欠場と言うことで、この日の2トップには平井と宇佐美。
 
ここのところずっと不安定だったDFラインには、
内田の代わりに山口が入り、下平が左SBに復帰しました。
 
この試合で平井がアドリアーノに代わる前線の軸になれたかと言えば、
首を縦に振るのは難しいところやけども、少なくとも、
前任者と比べて中盤と連動してパスを引き出そうとする動きは多く見られたね。
 
それだけに、2回ほどあった決定機を決められたら良かったんやけどな。
 
平井は試合から消えてる時間帯が長い分、ああいうところで結果を残すことが、
自分の存在価値を示すことに繋がるんやから。
 
 
 
下平に関しては、前節の仙台戦でベンチ入りもしてなかったから、
スタメンに名を連ねてるのを見て、ケガはもう大丈夫なのか?と思ったけど、
実際、実戦形式の練習をやらずに、いきなりのリーグ戦先発やったみたいやね。
 
まあ、キム・スンヨンのSBを長いこと見てたら、
下平であろうと早く復帰して欲しいという気持ちにもなるわな。
 
この日の下平は、前半こそガンバサポなら誰もが知っている、
悪い時の下平やったけど、尻上がりにパフォーマンスが向上していった。
 
特に、後半、平井と川西に上げた絶妙のクロスには痺れたわ。
 
それに、下平はキム・スンヨンや武井と違って、
ビルドアップにも積極的に絡んでいくから、
中盤でのボール回しも心なしかスムーズになったようにも見えたしね。
 
守備に関しては相変わらずな場面も多いけど、
下平がこんなに頼もしく感じられた試合なんて初めてやったんとちゃうかな。
 
 
 
でも、やっぱりこの試合での勝因と言うと、
セットプレーで2点取れた事と、藤ヶ谷の活躍があったからやと思う。
 
試合前は、セットプレーでやられるのはガンバの方やと思ってたけど、
終わってみれば、逆の展開になったね。
 
去年から、流れの中で得点できない時に、
セットプレーで得点を挙げることができているのは、今のガンバの強みの一つやね。
 
久し振りに、遠藤→山口のホットラインが見れたのも嬉しかったわ。
 
 
 
あと、最近の試合で情けないプレーを連発して、
ガンバサポをがっかりさせていた藤ヶ谷が、この日は汚名返上の活躍。
 
1失点したのは、ガンバディフェンスの仕様やから、
それを抜きにして評価すると、素晴らしいパフォーマンスやったと思う。
 
まあ、マリノスの決定力不足に助けられたって言い方もできるけど、
それはあちらさんの問題なので、こっちから首を突っ込むのはやめときます。
 
 
 
次節は、日立台で首位・柏戦。
 
中3日で相手は好調ということもあるけど、
個人的にはあんまり柏に対して苦手意識のようなものは無いんよな。
 
それは、今までの柏との対戦がそうさせているんやろうけど、
今の柏はこれまでの柏とは違うっていうことを肝に銘じて試合に臨んでほしいね。
 
俺も当日は日立台で声援を送ってきます。
 
 
 
 
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2011年6月18日

アディオス、アドリアーノ

 
 
G大阪また中東流出!アドリアーノ 4億円以上の移籍金でカタールへ
 
 
まあ、移籍の噂が出た時点で、
ガンバの弱小フロント陣にアドリアーノを慰留できるとは思えんかったから、
確実に移籍するやろうな思ってたけどね。
 
ただ、現在リーグ得点王として、ここまでガンバの攻撃陣を牽引してきたとはいえ、
アドリアーノのプレースタイルには賛否両論があった。
 
1試合に1点以上のペースでゴールは決めているけど、
肝心な所でのシュートミスが目についたし、
高い身体能力を生かし、ボールを持ったら単騎突撃していくから、
中盤との距離が空き過ぎて、チームとして分厚い攻撃ができなかった。
 
その点、3年前に同じようにチームを去った、
バレーと非常に似ている部分の多い選手やったね。
 
 
 
だから、アドリアーノが抜けた後のガンバは、
3年前にバレーが抜けた後のガンバと同じような状態に陥る危険性があるとも言える。
 
2008年シーズンのガンバは、前線の軸にバレーを据えて、
ターゲットマンとしての役割や、バイタルエリア付近での仕掛けの部分を、
彼に丸投げしてるような状態やったから、バレーがいなくなった後、
チームとしてどうやって点をとるのかっていう形がなかなか見えなかったね。
 
その結果が公式戦10戦勝ち無しという形で表れてしまった。
 
 
 
まあ、バレーの場合、1年半ガンバに在籍して、
ずっと前線にバレーがいる状態で練習もしてきたやろうから、
彼が抜けてなかなか修正するのが難しかったのもあったと思う。
 
反面、2年前にレアンドロが移籍した時は、
レアンドロがバレーほど単独でゴールに向かって行くタイプでも無かったし、
半年しか在籍してなかった事もあって、すぐに修正できた感はあったしね。
 
それに、レアンドロの時は、ルーカスを前線の軸に据えることで解決できた。
 
でも、アドリアーノが抜けた後のガンバに、かつてのルーカスのような、
前線の軸になれそうな選手がいるかと言われれば、いないと思う。
 
若手を使えと言うのは簡単やけど、
今の平井に去年のような活躍を期待するのは現実的じゃないし、
川西や大塚、星原にいきなりエースとしての役割を担わせるのも酷。
 
かろうじて期待できるのがイ・グノしかいないうえ、
DF・GKが安定しないチームの現状を考えると、3年前のバレー移籍後のような、
苦しい状況に突入することも覚悟しとかなアカンのかな。
 
まあ、本音を言えば、アドリアーノ依存症から脱却したガンバの素晴らしい戦いぶりで、
俺のネガティヴな展望を打ち崩してくれる戦いぶりを期待してるんやけどね。
 
 
 
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2011年6月15日

平日の昼下がり、仙台に見慣れた光景があった

 
仙台行ってきました。
 
去年の夏、仕事の都合により、泣く泣く参戦を断念したアウェイの仙台戦。
そういう経緯もあり、今シーズンのJ1の日程が発表された時に、
絶対にこの試合には行こうと思ってたんよね。
 
まあ、その時は震災が起こる前で、
こんな状況で仙台を訪れるとは思ってもみなかったけど。
 
 
 
ガンバ大阪12ベガルタ仙台
 
 
未曾有の災害からの復興の象徴として、
地元のファンからの熱烈なサポートを追い風に、
ここまでリーグ戦無敗という、堂々とした戦いぶりを見せる仙台。
 
昨シーズンのオフに大型補強に動いて戦力を充実させたから、
今シーズンは上位争いに絡んでくるんじゃないかとは思ってたけど、
ここまでの好成績は予想外やったわ。
 
ただ、リーグ戦無敗とは言っても、前節の神戸戦やセレッソ戦みたく、
試合終盤の失点で勝ち点を落としてるイメージがあったから、
付け入る隙はあるんじゃないかと思ってたけど、
今のガンバにその隙を突くようなチーム力は無かったという事やね。
 
 
 
この試合、アキラは宮城県出身の佐々木をスタメンで起用してきたね。
 
おそらく、地元での試合ということで、
モチベーションも高いやろうからという理由で抜擢したんやろうけど、
あまり目立った活躍は出来てなかった。
 
佐々木自身の調子が悪かったようには見えへんかったけど、
これは、佐々木と二川が同時にピッチに立つと、
なぜか両者の長所を相殺してしまうというところからきてるんかな。
 
実際、二川もアドリアーノのゴールのアシストはしたものの、
消えてる時間が長かったしね。
 
 
 
前節の清水戦の後のブログで、失点を減らさなきゃ勝ち点は伸びないって書いたけど、
この試合でも、ガンバのDF陣は2失点。
 
実際は、よく2点で済んだなって思うぐらいのサンドバッグ状態で、
5,6点取られててもおかしくなかった。
 
あと、平井はいつまでアキラに許容されているんだろうか。
 
この試合でも、途中出場にも関わらずチンタラ歩いてるだけやし、
いざボールを持っても、足下に収められなくてすぐロストするし。
 
もうFWの3rdチョイスは川西にしてくれへんかな。
悪いけど、今の平井には期待が持たれへんわ

前節の清水戦で、若干復調の兆しがあったから、
ここからチームの調子は上がっていくかなって、期待はしてたんやけど、
その期待は脆くも崩れ去ってしまったね。
 
でも、もう中2日でマリノス戦が控えてるから、
あまりネガってばかりもいられへん。
 
ACLのダービー敗戦から続く負の連鎖は、次で断ち切らんとね。
 
 
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2011年6月12日

ジェルソンの魔法は解けたのか

 
 
ガンバ大阪22清水エスパルス
 
 
今年の清水は、昨年までの清水よりも、
ガンバにとって組みやすい相手だったんじゃないかと思う。
 
と、言うのも、長谷川健太が監督をやってた時の清水って、
“これ”っていうチームカラーは無かったけども、
相手の弱点を上手く突いてくるチームっていうイメージがあったんよね。
 
でも、ゴトビが監督になってからの清水は、相手に合わせる戦い方じゃなくて、
自分達のストロングポイントを押し出すサッカーをしているように見える。
 
去年までの清水やったら、ガンバ相手にあんな高いDFラインを敷いてくるワケが無い。
 
ただ、こんな風に真っ向勝負を挑んできてくれる方が、
ガンバは良い試合をする傾向があるし、清水の選手も去年とは対極のサッカースタイルに、
フィットしきれてない部分も見受けられたから、
勝てるチャンスは例年よりも高かったんじゃないかなと思う。
 
それだけに、この引き分けと言う結果は残念やったね。
 
 
 
試合開始直後は、清水のペースやったけど、
この時間帯に失点せずに、CKから先制点を挙げることができたのは、
すごく良かったと思う。
 
去年のガンバが内容に乏しい試合を多くしながらも、
最終的に2位になることができたのは、個人技やコンビネーションで崩せない時、
セットプレーで得点することができたからっていうのもあると思うしね。
 
それにしても、ここ最近、遠藤のCKから全然得点の匂いがしないなと思ってたら、
キッカーが二川に変わった途端、いきなりゴールやもんな。
 
遠藤のキック精度の高さはあえてここで説明するまでも無いけど、
もう他のチームもかなり研究してるやろし、
セットプレーのキッカーは遠藤に丸投げっていう現状は、
再考する必要があるやろうね。
 
 
 
ただ、リードして前半を折り返したところまでは良かったけど、
そんな良い流れをぶち壊しにしたのが、
後半開始直後の藤ヶ谷のボーンヘッド2連発。
 
1失点目の起点は、藤ヶ谷のヘナチョコパンチからやし、
2失点目に関しては、言い訳の余地の無い完全なポジショニングミス。
 
去年はMVP級の活躍を見せた藤ヶ谷やけど、ジェルソンの魔法が解けたのか、
今年はまた2,3年前の藤ヶ谷を見ているような気がする。
 
松代が現役の時には、失点が嵩んでくるとキーパーを代えたりしてたけど、
今年もそういう荒療治が必要になってきてるんじゃないかな。
 
まあ、木村がどれだけできるのかは未知数な部分が多いけども。
 
 
 
その後、宇佐美の個人技で同点に追いついたものの、
結局、勝ち越し点は奪えずに勝ち点1という結果に。
 
後半、決定機を何度か外したアドリアーノに批判の声もあるけど、
今のガンバの攻撃はアドリアーノに依存している部分が多いし、
何より、目に見える結果を残してるだけに、槍玉に挙げるのはなんか違う気がする。
 
やっぱり、失点を減らさないことには、勝ち点も伸びていかないんじゃないかな。
 
まあ、失点が多いとは言っても、この試合は、藤ヶ谷のポカによる失点やし、
前節の川崎戦も憲剛のゴールがすごすぎただけやし、
DFラインが崩壊してるわけじゃないから、難しい問題ではあるねんけども。
 
 
 
次節は、アウェイで仙台戦。
 
俺は参戦するんやけど、平日のデーゲームやから、
多分来る人少ないんやろうな。
 
まあ、少ないなら少ないなりに、
少数精鋭で選手をサポートできるように頑張ってきます。
 
 
 
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2011年6月8日

結論:ツェフはすごかった

 
日産行ってきました。
 
 
サムライブルーシートっていう指定席のチケットで観戦したんやけど、
2階のこんな隅っこで見る羽目にはったわ。
 
一体、普通のゴール裏2階席とどう違うのか…?
 
 
日本00チェコ
 
 
日本はペルー戦に引き続き、3-4-3のシステムを採用。
 
まあ、実際は本田がトップ下みたいな感じやったから、
3-5-2と言った方がしっくりくるかも。
 
ペルー戦の時は、1トップの前田にくさびのボールが全然入らなかったけど、
この日は、チュンソンに良い感じでボールが収まってたし、
全体的な運動量も増えたように見受けられたね。
 
ただ、ペナルティエリア近くまでは持って行けるけど、その先が…
っていう感じで、なかなかシュートの形まで持って行けなかった。
 
それだけに、チュンソンと吉田が迎えた数少ない決定機は、
確実にモノにしとくべきやったね。
 
しかし、キリンカップ3試合やって、全部スコアレスドローとは、
結果だけ見れば、なんてシケた大会やって思ってしまうわ。
 
 
 
でも、シュートまで持ち込めたとしても、チェコのゴールマウスを守るのは、
現在世界最高のGKの1人に数えられる、ペトル・ツェフ。
 
岡崎のヘディングシュートや、それのこぼれ球に詰めたチュンソン、
遠藤のFKも、ツェフ以外のキーパーだったら、決まっていたかもしれへん。
 
それに、ツェフが凄いのは守備面だけじゃなく、ゴールキックやキーパースローが、
そのままカウンターの起点として、チャンスに繋がってしまうところ。
 
普段、藤ヶ谷のヘナチョコキックや、スローを見ている、
ガンバサポの俺からしたら、あのキックの精度と飛距離は驚愕のレベルやわ。
 
 
 
最後に、やっぱりガンバサポとしては、このペルー戦とチェコ戦の2試合で、
宇佐美が代表初キャップを刻むところを見たかった。
 
今月、宇佐美のバイエルン移籍が決定したら、“ガンバ大阪の宇佐美貴史”として、
代表のユニフォームを身に纏うことは無い可能性が高いだけに、
この2試合で出番が無かったのは、あまりにも残念すぎるね。
 
まあ、そんなこと言ってても、今週末にはリーグ戦が再開するから、
残された時間は少ないかもしれへんけど、宇佐美がガンバ大阪の一員であるうちは、
代表から持ち帰った経験を、ピッチの上に還元してほしいなと思います。
 
 
 
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2011年6月4日

ペルーとチェコもスコアレスドロー

 
 
ペルー00チェコ
 
 
多分、俺だけじゃないと思うんやけど、チェコ代表って聞くと、
2004年のユーロでベスト4に入ったチームのイメージが強いせいか、
未だにネドヴェドやコラー、ロシツキーのイメージがあるんよね。
 
だから、このキリンカップでチェフが来日していても、
どうも物足りないメンバーに映ってしまう。
 
ただ、それでもコンディション面で分があるペルーに対し、
ボールを支配されながらも、最後の局面では仕事をさせないあたり、
チームの地力の高さが窺えたね。
 
まあ、2日前に来日したばかりということもあって、
さすがに後半はバテてたけどね。

2012年のユーロ予選で、スペインと同組にも関わらず、2位につけてるってことやから、
メンバーは変わってもサッカー強豪国であることには変わりはないんやなって、
再認識させられたわ。
 
 
 
ペルーは、1日の日本戦から中2日の過密日程にも関わらず、
相変わらず運動量が多くていいサッカーをしていた。
 
でも、日本戦でもそうやけど、あれだけチャンスを作っときながら、
1点も決めることができないのは、
さすがに決定力不足と言わざるを得ないんじゃないかな。
 
ファルファンはいい選手やと思うけど、
彼以外にもう1人ぐらい同等のタレントが欲しいところやね。
 
 
 
そんなチェコと、日本は7日に対戦するわけやけど、
ザッケローニはどう戦うのか見物やね。
 
チェコのCBは、名前は聞いたことが無かったけど、
2人とも強さと高さもあって良い選手やから、中央から崩すのは難しそう。
 
ただ、SBが簡単に裏を取られるようなシーンが何度かあったんよね。
 
事前の報道を見る限り、日本は次の試合でも3-4-3を採用することが濃厚やから、
前の3と4の両サイドの選手がどれだけ高い位置でプレーできるかが、
カギになってくるかもしれへん。
 
7日の日産スタジアムで、日本の選手が、
チェフの守るゴールマウスを破る瞬間を見たいね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2011年6月1日

この物足りなさはスコアレスドローのせいではない

 
 
日本00ペルー
 
 
前半の日本の低調なパフォーマンスを見てると、
つくづく日本人って真面目なんやなって思ってしまう。
 
この日は、3月のチャリティマッチの時と同様に、
ザッケローニが得意とする3-4-3システムをスタートから採用したけど、
選手が新システムを機能させることにナーバスになりすぎてるような気がしたね。
 
秋からブラジルW杯の予選も始まるし、
戦術のオプションとして3-4-3をテストし続けていくのはいいことやと思うけど、
Jリーグで3-4-3を採用しているクラブなんて俺の知る限り無いし、
海外でプレーしている選手の所属クラブでも同様やろうから、
浸透するには時間が掛かるんとちゃうかな。
 
まあ、システム云々抜きにしても、キリンカップという親善試合要素の強い大会において、
選手もそこまで力を入れてプレーしてるようにも見えなかったし、
低調なパフォーマンスもやむなしっていったところやけども。
 
 
 
後半の頭から、西を本田△に代えて、アジアカップで採用していた、
4-2-3-1にシステムを変更してから、
チームのパフォーマンスが上がったね。
 
ただ、ペルーも一筋縄ではいかない相手。
 
すぐに日本のシステム変更に適応して、日本を土俵の真ん中に押し返したように、
この辺の修正力の高さは、さすが南米のチームやなといったところ。
 
それに、選手交代で若干パフォーマンスが下がった日本に対し、
ペルーは誰が出てきても、チーム力が落ちなかったことを見ると、
来月に行われる南米選手権に向けて、戦術も選手に浸透してて、
いい準備ができてるなと思ったね。
 
そんなペルーを相手に、試合終了間際は押し込まれる展開が続いたけど、
川島の活躍もあって、引き分けに持ち込めたのは及第点やったと思うわ。
 
 
 
個人的に、この試合がそこまで見応えのあるもんじゃなかったと感じるのは、
やっぱり俺がガンバサポで、宇佐美を見たいと思ってたからやと思う。
 
後半、宇佐美がユニフォーム姿でベンチの近くまで走っていくシーンが、
TV画面映った時は、テンションが上がったけど、
なんともタイミングの悪いことに、そのシーンの直後に、
ガンバの先輩である安田が負傷交代してしまい、A代表デビューはお預けに。
 
この試合で代表初キャップを刻む事ができなかったのは残念やけど、
来週のチェコ戦は、日産で観戦予定なので、
そこで宇佐美のA代表デビューを見届けてきたいと思います。
 
 
 
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