2011年10月8日

日本代表は、また3-4-3で凡戦を披露してしまった。

 
 
この試合で良かった点と言えば、8月にガンバと神戸が試合した時は、
あんなにボロボロだったホムスタの芝が、見違えるほど綺麗になっていたこと。
 
やっぱり、代表戦と神戸のホームゲームじゃ、
芝の管理している人の気合いの入り方が違うんかね?
 
現金なヤツらやな。
 
ただ、この日ホムスタで日本代表が見せたパフォーマンスは、
気合いを入れて手入れした芝に見合うもんじゃなかったと思うけどね。
 
 
日本10ベトナム
 
 
この日の日本のフォーメーションは、6月にテストしてさっぱり機能しなかった、
ザッケローニの代名詞3-4-3。
 
まあ、あれから4カ月経って、少しは連携が向上して、
機能するようになったのかなと思ってたんやけど、
どうやら期待しすぎてたみたいやったね。
 
やっぱりと言うべきか、このフォーメーションってトップ下がいないせいか、
敵陣中央にボールを預けるポイントが無くて、
後ろの選手がなかなか縦にボールを入れられないという場面が多かったね。
 
ただ、前線でボールを収められるCFがいれば、
閉塞感の漂う現状を少しでも打破できるかなと思う。
 
ザッケローニがハーフナーを招集してるのは、
その辺を期待してのものなのかなと思ってるんやけど、
スタメンでチュンソンを使ってるのを見る限り、
ハーフナーは終盤にパワープレーを仕掛ける際のオプションでしかないんかな。
 
 
 
低調な前半を見て、ザッケローニはハーフタイムで選手を4人代え、
憲剛をトップ下に置く、4-2-3-1にシフト。
 
これでちょっとは良くなるかなと思ったけど、
普段、ベンチにいるメンバーが中心のせいか、
どうも連携がギクシャクして、パフォーマンスは上がらず。
 
それどころか、前半は防戦一方だったベトナムが、
日本の攻撃のリズムに慣れてしまい、カウンターから反撃をくらってしまう始末。
 
やっぱり、こういうのを見ると、
遠藤不在がどうのこうのっていう話になってくるんよな。
 
 
 
正直、見所に乏しい試合ではあったけども、途中出場の原口は良かったんじゃないかな。
 
もう少し、周りを使ってもいいかなと思ったけど、
若いうちは、これぐらいのギラギラ感があった方がいいよね。
 
ただ、連携が噛みあわず低調なパフォーマンスに終始するチームを、
個人の力で奮い立たせようとする彼の姿を見て、
A代表でも、浦和でも、原口の仕事って変わらんねんなって、
ちょっとかわいそうに見えてしまったんやけど。
 
 
 
まあ、色々言いたいことはあるけど、あくまでこのベトナム戦はテストマッチ。
 
11日のタジキスタン戦は遠藤も出てくるやろうし、
こんな体たらくな試合にはならない…はず。 
 
 
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