2012年1月16日

これで2012年を戦うメンバーが集まったか



Jリーグがオフになると、浦和とガンバが今野にオファーを出して、
その度断られるのは、もはや冬の恒例行事となっていた感があった。

そして、今年の冬も繰り返された“お約束”に対して、
「まだ今野にこだわってんのかよ、いい加減諦めろよ、山本」
って嘲笑していたガンバサポも多かったはず。

でも、今年は、今野のコメントが意外にも移籍に対して前向きととれるものが多くて、
「え!?ホンマに来るの?」と、驚きを隠せなかったね。

そして、ついにガンバから公式に入団の発表がありました。


DF今野泰幸選手 FC東京より完全移籍加入のお知らせ


日本代表でCBのレギュラーを張るほどの選手が、
ガンバ大阪と言うクラブに魅力を感じて、移籍を決断してくれたんやから、
ガンバに合うか合わんかっていう議論は二の次にして、
俺は諸手を広げて今野を歓迎します。

まあ、ガンバはディフェンスの際の決まりごとが少なく、
個々の能力で守っている部分が多いので、キツイ職場だとは思いますが、
その分、やりがいのある仕事だと思うので、
今野には、ガンバのディフェンス強化に尽力して欲しいね。



ただ、今野の入団決定が、スポーツ紙で報じられた後、
ガンバの公式発表を待っている間に、出て行く決断をした選手も多かった。

特に、平井、下平という生え抜き2人が移籍を決断したのが印象的やったかな。

平井は、大宮に移籍したチョ・ヨンチョルの代わりということらしいけど、
DFラインの裏へ飛び出して、
ワンタッチでゴールを決めるっていうパターンしかない平井に、
オフェンスのオールラウンダーのヨンチョルの代わりが果たして務まるのか…

まあ、ガンバに戻ってきたいって言ってくれてるし、
違うチームで経験を積んで、いつかそれをガンバに還元してくれることを期待します。



そして、下平の大宮移籍に関しては、かなりショックやった。

個人的に、ユースの頃から注目していた選手やったから、
周囲にボロクソに言われてた時でも、我慢して応援していたので、
去年の前半戦でレギュラーに定着した時は本当に嬉しかった。

今後も、同じポジションの藤春と切磋琢磨して成長して欲しかったのに、
移籍って言う決断をした事は残念やけど、
思い入れのある選手だけに、これからも応援していきたいなとは思うね。



生え抜きと言えば、寺田と倉田の2人の復帰も決まったよね。

ただ、寺田は頑張って欲しいとは思うんやけど、
倉田はすぐには応援する気にはならんかな。

自分の意思でセレッソに移籍したってのもあるし、
去年の開幕戦でガンバ相手にゴールを決めて、喜びを爆発させたのを見た時は、
「こいつに下部組織から育ててもらったガンバに対する愛は無いんやな」って、
とても残念に思ったしね。

俺は、ガンバを勝利に導くような活躍をするまで、
倉田のコールとかをするのはやめとこうと思っています。



毎シーズン、移籍市場は喜々交々って感じやけど、
今オフは、監督が代わったっていうこともあってか、
本当に印象深いオフになったね。

おそらく、今野の入団で、今オフの補強は終わりやろうから、
あとはセホーンが、これらの素材をどう料理するかやろうね。

3月6日のACLでベールを脱ぐ、新生ガンバが待ち遠しいわ。




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