2012年2月25日

スローインとその他諸々みたいな試合



日本31アイスランド


俺の中で、アイスランドと言えばグジョンセン。

だから、グジョンセンがいない今回のアイスランド代表に、
どんな選手がいるのか全然知らんかったんよね。

でも、この試合を見た後では、アイスランドの7番、
ソルステインソンは忘れられへん名前になったわ。

あんなアクロバティックなスローイン初めて見たし、
(ハンドスプリングスローって言うみたいね)
審判が何も言わないのを見れば、ルール上もOKなんやろな。

最初は、「何やってんだ?」ぐらいの感じで見てた長居の観客が、
試合終了に近づいてくると、ソルステインソンのスローインの度に、
スタンドが沸くのが、TV画面越しでも見て取れたしね。

プレミアリーグのストークシティ所属の、スローインの名手、ローリー・デラップでも、
スローインひとつであんなに観客を沸かす事はできへんやろ。

世界には色んな選手がいるんやなと再認識させられたわ。



まあ、試合の方は、お互い全体的にプレッシャーが緩く、
いかにもテストマッチらしい試合やなって感じ。

試合開始早々の前半2分に、槇野のクロスから前田がゴールを決めたけど、
その後は、試合のペースは握っているものの、
相手ゴールを脅かすシーンは少なかったから、
もうちょっと多くチャンスを作って欲しかったなと思う。



でも、後半に入ると、柏木に代わって入った中村憲剛が、
攻撃の起点になって、チャンスが多く生まれたね。

柏木も別に悪くはないねんけど、代表ではどうも力を出し切れてない印象があるよね。

そして、後半8分、憲剛のスルーパスに抜け出した藤本が、
見事なループシュートでゴールを決めて、2-0。

まあ、若干オフサイドっぽかったけど、いいシュートやったと思うわ。



その後は、アイスランドに押し込まれる時間帯が続いたけど、
日本のセットプレーから槇野が決めて、3-0。

これで、試合は決まったかなと思ったら、
試合終了間際に、槇野がPKを献上して1点を返されるという、
どうも締まりの悪い展開になってもうたね。

それにしても、槇野は良い意味でも悪い意味でもよく目立つやつやな。



テストマッチやから、柴崎や久保の起用も期待してたんやけど、
やっぱりザッケローニは、イタリア人監督らしく、
若手の起用には積極的じゃない感じやね。

20歳前後の選手にとって、代表での練習でも得られるものは多いと思うんやけど、
やっぱり、試合に出場して得られる経験ってそれ以上のものやと思うから、
俺的には使っても良かったと思うねんけどね。

まあ、まだ来週にウズベキスタン戦も控えてるし、
若手のメンバーは、短期間ではあるけども、しっかりとザッケローニにアピールして、
出場機会を得られるように頑張って欲しいなと思う。

あ、監督と言えば、アイスランドの監督が、
元スウェーデン代表監督のラガーベックだったのに、ちょっと驚いた。



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