2012年2月25日

「プレシーズンマッチなんてこんなもんだろ」と強がってみる



ガンバ大阪12サガン鳥栖


プレシーズンマッチとは言え、ガンバの試合を見るのは、2ヶ月半ぶりぐらい。

言い変えれば、セホーン体制になってからのガンバを見るのは初めてやったわけやけど、
試合を見た感じ、やり方自体は去年と大きな変化は無いみたいやね。

昨シーズンは、浦和や川崎や甲府のように、
新監督が、今までのチームのやり方を大きく変えようとして、
結果が出なかったチームが多かった。

でも、この試合で、今年のガンバは西野体制で築き上げてきたものをベースに戦う
ということを確認できたので、その点は安心できたね。



ただ、去年の悪い部分もあまり改善されていないようにも見えた。

攻撃面では、佐藤がドフリーを2回も外すなど、
シュート精度の低さが目立ったけど、それ以上に気になったのが、
サイドからチャンスを作った時に、ペナルティエリアに侵入している人数が少ない事。

名前を挙げると、二川と武井にはもっとゴール前に顔を出して欲しかった。

ラフィーニャとパウリーニョの2トップの連携不足も目に付いたけど、
まあ、この辺は実戦をこなしていくうちになんとかなるかなと思う。



守備面に関しては、あれだけ相手にセットプレーを与えたのはいただけないけど、
そこから守備が破綻しなかったのは良かった。

去年は、CKの度にビクビクしてたからね。

ただ、この試合での中澤のパフォーマンスを見る限り、
今年もケネディには敵わないやろなと思ってしまったね。

1失点目に関しては、中澤が前でクリアできたはずなのに、
かぶってしまったことで、後ろにいた選手に決められたし、
2失点目は、サイドからのクロスに対して、
簡単に前に体を入れられてしまった挙句、押し倒してPKを献上してしまった。

山口が抜けた今シーズンは、中澤が担う役割は大きいんやから、
こんな情けないプレーしてたら、この試合でコンビを組んだ丹羽に、
ポジション奪われてしまうで。



まあ、ガンバはもともとスロースターターなところがあるし、
プレシーズンマッチでそこまでいい試合は見れないやろな思ってたけど、
溜まりに溜まったガンバ不足を、この試合で解消したい気持ちがあっただけに、
この結果は消化不良やったね。

でも、1点返した時の、右サイドからの寺田の突破や、
明神の相変わらずの獅子奮迅ぶりの動きを見る限り、
そこまで悲観する事もないかなと思う。

この試合で消化できなかった部分は、
10日後のACL開幕戦で解消できるってことでいいんよね?



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