2012年4月22日

ハードワークで掴んだ勝ち点3



ガンバ大阪31清水エスパルス


ウズベキスタンでの試合から中3日で万博に迎えるのは、
公式戦5連勝中の清水。

累積警告でウズベキスタン遠征に帯同していない遠藤には、
仕事してもらわなアカンなと思いながら試合を見てたんやけど、
やたら目を引くのは故障明けでウズベキスタンに行ったはずの17番。

チーム最年長の34歳のキャプテンがこれだけ献身的にピッチを走り回ってたら、
若手の選手は走らざるを得ない。

得点に絡むプレーこそ無かったものの、
プレーでチームを牽引したその姿に、この試合のMOMを送りたいね。



実の事を言うと、試合前に、スタメンのDFラインの顔ぶれが、
先のブニョドコル戦と変わっていない事を見て、
あんまりポジティヴな印象を受けへんかったんよね。

むしろ、ジミー・フランサの飛び出しや、大前、高木のサイドアタックに対して、
縦にも横にも翻弄されて失点する姿が容易に想像できたんやけど、
この日のガンバのDF陣は一味違った。

前線からDFラインまでの距離感が非常に良くて、
清水のボールホルダーへのチェックが早かったし、
ラフィーニャと佐藤の前線からのチェイシングも素晴らしかった。

あと、気になった点と言えば、SBのポジショニングかな。

ガンバがポゼッションをする時って、両SBが高い位置にポジションを取り、
CBがワイドに開いて空いた真ん中のスペースに遠藤が落ちてくるけど、
この日は、加地が上がれば藤春が下がり、その逆もまた然りといった具合に、
どちらか一方のSBを常にDFラインに残してたね。

おそらく、清水の得意なサイドチェンジからの展開をケアしてのものやと思うけど、
これがすごくうまくいってた。

後半ロスタイムにラッキーパンチを食らった感じで失点してしまったのは残念やけど、
ブニョドコル戦から中3日でよくここまで修正したなと思うわ。



次節はアウェイで、こちらもガンバと同じく、
開幕時の絶不調から復調している鹿島との試合です。

川崎、清水と、自分達の良さを前面に押し出すスタイルのチームとの対戦が続いたけど、
鹿島は相手に合わせて戦い方を変えて、弱点を突いてくるのが上手いチームやから、
そう上手くはいけへんやろうね。

でも、この試合の全得点に絡んだ佐藤は、まだ粗削りな感じはあるけど、
ガンバの前線に不可欠な存在になりつつあるし、
松波の用兵にもなかなか幅が出てきたから、
この調子でカシマスタジアムから勝ち点を持ちかえりたいところやね。

個人的に、新潟戦以来1カ月ぶりの現地参戦となるので、
去年の4-1みたいなスコアを期待して遠征したいと思います。



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