2012年8月19日

名古屋の20周年記念試合に盛大に水を差してやった



豊田行ってきました。



ガンバ大阪50名古屋グランパス


名古屋のフロントの皆さんには謝らなければならないね。

名古屋のクラブ20周年を迎えるにあたって、Jリーグ創設時のクラブで、
ここ数年の対戦成績から、確実に勝てそうなガンバを対戦相手に選んでくれたのに、
その期待に応えられなくて、大変申し訳ない。

今回はこんな結果になっちゃったけど、
ウチも今大変な時期なんで堪忍してください。



さて、試合の方はと言いますと、6月に万博で試合した時も、
「随分、中盤で簡単に前向かせてくれるんだな」と思ってたんやけど、
この試合では、それがさらに顕著になってた印象を受けたね。

この展開だと、二川や遠藤のパスから、
良い形でレアンドロが裏でボールをもらえるという展開が作れそうだなと思ってたら、
前半の早い時間帯で、今野と藤ヶ谷の意思疎通が乱れたところに、
永井が裏へ走り込んで、ヒヤッとする場面を作られた時は、
思わず頭を抱えてしまった。

ただ、それでもなんとか失点せずに前半の時計を進めていくと、
38分にレアンドロが先制ゴール、その直後には、
佐藤がペナルティエリアでファウルを貰い、増川を退場に追い込むと、
このPKを遠藤が沈めて、前半で2点リードと数的優位を得る事ができたね。

この試合での佐藤は、増川とダニエルという、
屈強なCBコンビに真っ向から太刀打ちする事は無く、
裏へ抜け出す動きを多用して、レアンドロと共に、
名古屋の守備陣をかく乱させていたね。

その動きが増川の退場を呼びこんだわけやし、
J1で様々なタイプのCBと対峙する中で、彼も色々と学んでるんやなって、
微笑ましく思ったわ。



あと、右SBに入った岩下についても触れておきたい。

加入したばかりで連携面に不安が残る事から、
ある程度狙われる事は予想できてたけど、
慌てることなく、上手く対処していた印象を受けた。

球際のハードさや、空中戦にも怯むことなく立ち向かっていく姿は、
あまりガンバの選手には見られないものやから、清々しさを覚えたね。

なんか、岩下のプレーが好きになってきたぞ。



2点リードで迎えた後半。

相手は1人少ないわけやし、セーフティリードと言ってもいいところやけど、
2009年の金沢での名古屋戦で、前半で2点リードしときながら、
後半に3点入れられて逆転負けを喫した苦い思い出があるので、
早いうちに3点目を入れて、名古屋に引導を渡して欲しかった。

そのガンバサポの願いに応えてくれたのが、
ガンバのここまでの成績に、人一倍責任を痛感していた今野。

ゴールを決めた後、すごく嬉しそうにしている様子を見て、
今野がガンバに来てから、あんなに嬉しそうにしているのを見るのは初めてだなと、
しみじみしたし、これからもっとこんな光景を見たいなと思ったね。

その後、佐藤とパウリーニョも、ゴールラッシュに華を添え、
最終的には5得点。

それに呼応するかのように守備陣も無失点で応えてくれました。

名古屋と対戦する時は、ケネディという高さのある選手と、
玉田や永井といったスピードのある選手という、
異なったタイプの選手に合わせてDFラインを設定しないといけないから、
ラインコントロールに四苦八苦するイメージやけど、
この試合では、永井、金崎、小川の3人で前線を形成していたので、
そこまでラインコントロールに神経質になる必要は無かったはず。

その結果が、相手のシュートを4本に抑えたという数字に表れていると思うね。


ピクシーが試合後に言ってたように、
あの2点目がターニングポイントになったと思うけど、それを差し引いても、
この試合での名古屋は覇気が無かったなと思った。

まあでも、ガンバはこの試合で勝ったところで、
まだ降格圏から脱出できていないわけやし、
よその心配なんてしてる余裕は無いねんけどね。

次節は万博で札幌戦。

前回の対戦時は、アウェイで4-0と大勝してるけど、
札幌は、新加入の外国人選手がフィットして、
ここ数試合、勝ち点を挙げてる試合が増えてるから、
油断せずに、確実に勝ち点3を取りに行きたいね。



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