2012年10月27日

どなたかウチの監督に選手交代のやり方教えてやってくれませんか



ガンバ大阪11サンフレッチェ広島


この試合は、今月、中野にオープンした、FooTNiK3号店で観戦。

初めて来たけど、大崎に比べて座席数も多いし、恵比寿と比べて開放感があるから、
個人的には3店舗の中で一番印象が良いかな。

ただ、残留争いをしている今シーズンに限らず、
俺がFooTNiKで観戦する試合は勝率が悪いのがネックなんやけどな。



傍から見たら、残留争いをしているガンバが、
優勝争いをしている広島相手に善戦して勝ち点1を奪い、
広島は格下相手に勝ち点2を失ったという風に受け取れるかもしれへん。

でも、万博では引き分けを挟んで7連勝中と相性が良い事もあって、
広島に対してはネガティヴな印象を持っていなかったし、
試合展開を考えても、勝ち点3を獲得できる可能性は十分にあったと思う。

前半に遠藤と二川に訪れた決定機をゴールに繋げられなかったのは残念やったけど、
ガンバらしい小気味の良いパスワークから、
西川の守るゴールマウスに攻め込むシーンが随所に見られたし、
守備でも、ピッチをワイドに使う広島の攻撃に対し、
上手くスライドしながら対応できてたんじゃないかな。

そして、後半11分に遠藤が先制ゴールを挙げるわけやけど、
ゴール前の華麗なボールタッチでマーカーを翻弄して決めたこのゴールだけで、
チケット代の元が取れるだけの価値があると思うね。



ただ、その先制点の直後に、遠藤のパスに抜け出した加地が、
ひざを痛めて丹羽と交代したあたりから暗雲が漂い始めた。

最初は、丹羽が上手く試合に入って行けたようで、
DFラインに綻びのようなものは見られなかったけど、
後半31分についに失点。

あのシーンは、今野がお得意の特攻を仕掛けてインターセプトを狙うも取り切れず、
さらに、今野が本来いるべきポジションに誰もカバーがいなくて、
ドンピシャのタイミングでそのスペースを突いた石原に、
森崎浩がワンタッチパスを送ったところから生まれたもの。

今野は頑張って自軍ゴール前まで戻ったものの、
自分の前にこぼれてきたボールをクリアし切れず、
森崎和に渡してゴールを決められてしまうという、
日本代表でレギュラーCBを務める男にしては、あまりに無残な姿を晒してしまった。

ガンバの現在の成績や、失点の多さの責任を感じてるのか知らんけど、
先月あたりから、今野が周りの選手の位置状況とかを考えずに、
無謀なインターセプトを狙うシーンが増えてるような気がする。

誰か、ディフェンスは1人でやるもんじゃないって今野に言ってやってくんないかな。



あと、試合を左右した要因を挙げるとするなら、やっぱり選手交代になるのかなぁ。

1枚目の交代カードはスクランブルなものやったからしょうがないとして、
2枚目の阿部から大森のスイッチには一体どういう意図があったのか。

そもそも、交代カードを切る必要は無かったようにも思うんやけど。

あの時間帯のガンバは、加地の抜けたDFライン以外の問題は抱えて無かったし、
1点差という事で変に動いてバランスを崩すリスクを負うんやったら、
静観を保ってた方が良かったんじゃないかな。

そして、広島に追いつかれてから、二川を下げて明神を投入する采配は、
一体何がしたいのやら意味不明。

まるで、スコアを把握していないかのような采配を目の当たりにした瞬間、
この試合の勝ちは無くなったなと覚悟したね。



次節は、今季ナビスコを含めて3戦3敗の柏とアウェイで対戦。

今節の柏は、ガンバと残留を争う大宮相手に、4失点を喫して惨敗したもんやから、
内心、「使えないなぁ」なんて思ってたりするんやけど、
なんとなくこのタイミングで対戦するのは嫌だったりする。

でも、日立台は、これまで得意としてきた場所のはずやから、
それを思い出して、強気に戦って欲しいね。



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2012年10月21日

秋晴れの等々力で期待を裏切らない打ち合いを見た



等々力行ってきました。


ガンバ大阪32川崎フロンターレ


ガンバサポの中には、未だに等々力が鬼門だというイメージを持っている人が多いけど、
前任の相馬監督時代から、ガンバと同じ土俵で試合をしてくれるようになって、
ここ最近は組みやすい印象があるよね。

川崎が、憲剛→ジュニーニョorチョン・テセのラインで、
縦に速いサッカーをしていた頃は随分手を焼かされただけにね。

ただ、川崎のチームスタイルが変わったとはいえ、
毎試合、期待を裏切らない打ち合いの試合を見せてくれるという点で、
ライトなサッカーファンにもお勧めできるカードやなと思う。



この試合は、レアンドロと佐藤の2トップでスタートしたけど、
前半の早い時間帯で佐藤が負傷し、倉田と交代。

予期せぬ形でカードを切らざるを得なかったけど、
この交代で家長が1.5列目のポジションに移ったことが、
結果的にガンバに勝利を呼び込む事になったのかなと思う。

中途半端なポジションを取る家長を、川崎の守備陣が捕まえ切れず、
抜群のキープ力を生かして前線に起点を作るだけでなく、
二川、倉田とのコンビネーションから先制ゴールを決め、
2-2で迎えた後半31分には、決勝ゴールを挙げるという無双ぶり。

10代の頃からガンバサポを魅了してきた才能を、
改めて見せつけてくれたね。

まあ、その才能をコンスタントに発揮できないのが、
この人の課題でもあるんですが。



3得点を挙げた攻撃陣に対し、守備陣は2失点と平常運転。

相変わらず今野は、自分のポジションをほったらかして突撃をするし、
おまけに岩下とお揃いで、イエロー貰うしでヒヤヒヤしっぱなし。

でも、ここ数試合続けてチョンボを犯し、
批判のやり玉になっていた藤ヶ谷がこの日は久々に大仕事。

特に、後半の最後らへんで、ガンバのCKから2対3の数的不利に陥った場面を、
ファインセーブで凌いだシーンは痺れたわ。

そもそも、残留争いをしているのにも関わらず、
なんでリードしている試合の終盤であんなシーンを作られるのかって、
ツッコミを入れたくなるところやけど、それがガンバのご愛嬌という事で。



残留争いを続けるガンバにおいて、GKと同じぐらいの懸念事項と言えば、
交代カードを切る度に、チームの推進力を失わせる松波の用兵術やけど、
この日は上手くいったんじゃないかな。

いつもは二川を下げると攻撃が停滞してしまうけど、
後半の時計が進むにつれ、お互いのゴールからゴールまでが速い展開になってたから、
二川を引っ張ったらガス欠を起こしてたやろうしね。

それに、中盤と前線のリンクマンなら、倉田と家長がピッチにいたから、
二川が抜けて佐々木が入っても、十分に機能する要素はあったと思うしね。

現に、家長の決勝ゴールの前のシーンでの、
佐々木のゴール前への飛び込みは良いプレーやったわ。

個人的には、3枚目のカードで、
レアンドロに代えてパウリーニョでも面白いかなと思ってたけど、
さすがに1点リードでそこまでイケイケな采配はせえへんよな。

ただ、最近のレアンドロのプレーに、
8月、9月の頃のキレが無くなってきてるのが、気掛かりではあるけども。



大宮と新潟の直接対決がドローに終わり、
これでガンバは再度新潟を抜いて16位に浮上。

次節は、ホーム万博で首位・広島を迎え撃ちます。

去年までの万博での広島戦って、確実に勝ち点を計算できる、
相性の良いカードやったけど、今年は置かれている立場が違うから、
これまでと同じようには考えられへん。

それに、倉田が累積警告で出場停止やし、佐藤のケガの具合も気になるところ。

残り5試合、まだまだ気の抜けない試合が続くけど、
選手の頑張りを、しっかりとサポートしていかなアカンね。



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2012年10月16日

今日は代表の今野じゃなくてガンバの今野の顔をしていたね



日本04ブラジル


フランス戦に比べれば、よくボールも回せてたし、
断片的に見たら、いい試合をしていたようにも見えたんやけどね。

ただ、攻撃のシーンではなかなかシュートまで持ち込めなかったし、
ボールを失うと、瞬く間にピンチに陥った。

この試合のブラジルは、球際の寄せも緩くて、“親善試合モード”やったけど、
アタッキングサードやディフェンシブサードに入った時だけ、
“僅か”に気合いを入れる感じやったね。

ところが、その“僅か”なクオリティの差だけで日本は、
ブラジルに赤子の手を捻られるが如く退けられてしまった。

でも、ジーコが代表監督をやってた2005年のコンフェデの時のように、
ブラジルと中途半端に良い試合するより、
こんな風にコテンパンにやられた方が、変な勘違いをせずに済むから、
日本にとっては却って良い結果やったのかもしれへんね。

まあ、もちろん選手は悔しいやろうけど。



この試合では、南アフリカW杯以来となる、
本田の1トップでスタートしたけど、結果として失敗やったね。

本田がボールを貰いに中盤に頻繁に下がってくるから、
トップの位置に誰もいなくて攻撃に繋げられないシーンが何度かあったし、
その本田も、フランス戦を欠場した故障の影響もあってか、
いつもよりボールの収まりが悪いような気もしたね。

9月に行われたW杯予選のイラク戦では、
全体が間延びしてスペースが生まれ始めた後半に本田の1トップを試したけど、
スタートの布陣としては、まだまだ改善しなければいけないやろうね。



あと、フランス戦で散々なパフォーマンスに終始した長谷部やったけど、
この試合でも先発出場。

どうやらザッケローニは、「ヴォルフスブルクで出場機会が無い分、
できるだけ代表で出場機会を与えてやろう」って考えてるみたいやね。

その“リハビリ”の効果があったのか、惜しいミドルシュートも放ってたし、
フランス戦の時よりは、プレーにキレがあったように見えたね。

これだけ信頼を寄せてくれているザッケローニに余計な心配をさせないためにも、
早くヴォルフスブルクから抜け出して、
コンスタントに出場機会が与えられる職場を見つけて欲しいなと思うわ。



最後に、このブラジル戦に出場した事で、
代表戦の出場試合数が123試合となり、歴代1位になった遠藤。

その記念試合はある意味忘れられない結果になってしまったから、
あんまり祝福モードって感じではないかなと思う。

だから、すぐにJリーグモードに切り替えて、
ガンバのJ1残留に向けて、少しでも多く勝ち点を取れるように貢献してください。

代表の最多出場記録をお祝いするのは、
ガンバがJ1残留を決めてからでも遅くないと思うしね。



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2012年10月13日

日本がサンドニでフランスに勝つなんて無理ゲーだよ・・・って、あれ?



日本10フランス


11年前、スタッド・ドゥ・フランスで日本がフランスと対戦した時、
雨で劣悪なコンディションになったピッチで、日本の選手の多くが足を取られ、
ボールを思うようにコントロールできない中で、
フランスの選手が、何事も無いかのようにボールをコントロールしているのを見て、
“越えられない技術の壁”を見せつけられた気分になったのを、
当時、中学生だった俺は覚えている。

あの時と比べて、日本のサッカーのレベルが上がったとはいえ、
この試合でも実力の差を見せつけられるんとちゃうかなと思って試合を見てたけど、
まさかフランス代表の根城で勝利を収めるなんて、思ってもみなかった。

たかだか親善試合で大袈裟かもしれへんけど、
日本のサッカーって日本人が思っている以上のスピードで進化してんのやなって、
認識させられたね。



それでも、やはり前半は苦しい戦いを強いられた。

ザッケローニが「シャイな入り方だった」って言っていたように、
ホームの利を生かして、前から出てきたフランスに対して受け手に回ってしまい、
一方的に押し込まれる展開になってしまった。

日本は、本田が脚の打撲で欠場した影響もあってか、
前線にボールの預けどころが無く、せっかくボールを奪っても、
攻撃に生かせずに、反撃をくらうの繰り返しやった。

個人的には、ハーフナーに前線の起点として奮起して欲しかったんやけど、
ポストをしてもすぐに潰され、自慢の高さもコシールニーとサコに競り勝てず、
後半40分まで試合に出てたわりには良いところ無しやった。

そのハーフナーよりも酷いパフォーマンスだったのが、
所属のヴォルフスブルクで出場機会の無い長谷部。

前半の早い時間帯で訪れたフランスのCKのピンチで、
マークについていたコシールニーに、
2回もフリーでヘディングをされただけでもいただけないのに、
抜け出したメネズについて行けなくて、手を使って倒し、イエローを貰ったシーンなんか、
頭で思い描いてるプレーに体が追いついてない事を露呈してしまったしね。

正直、このパフォーマンスが続けば、キャプテン剥奪もやむを得ないなって感じやけど、
長谷部と交代で出てきた細貝も、レヴァークーゼンで思うように出場機会が得られず、
試合勘に不安を抱えてるだけに、遠藤のボランチの相方は、
代表の今後の戦いに向けての懸念材料やな。



前半は、日本のシュート数1に対し、フランスが14と一方的に押し込まれたけど、
日本の粘り強い守備に、フランスの決定力不足が手伝って、スコアレスで折り返し。

後半に入っても、前半と同じようにフランスに押される展開が続いたけど、
時計が進むにつれて、全体が間延びしはじめると、
空いたスペースを香川や、途中出場の乾が上手く使えるようになり、
日本にも良い形の攻撃が増えてきたね。

その良い形がゴールという結果に結びついたのは後半43分。

フランスのCKから立て続けに危ないシーンを迎えるも、
これを川島の好セーブ連発で凌ぐと、
カウンターから、今野がピッチの中央を自陣から60~70mドリブルで爆走。

アタッキングサードに入ったところで、右斜め前を走っていた長友にパスを送ると、
これを長友が“カッサーノの教え”を生かして中に折り返し、合わせたのは香川!!

今野のあんなドリブル、ガンバじゃ見た事無いわ…なんて、愚痴は置いといて、
日本代表の試合でここまで見事なカウンターが決まったのは、
久し振りに見た気がするわ。

日本のゴールが決まった時、スタッド・ドゥ・フランスの、
ほんの僅かな日本人サポーターの一角が盛り上がって、
スタジアム全体が沈黙する様子がTV画面越しからでも伝わってきて、
痛快な気分やったね。



フランスの攻撃は、身体能力や個人技を生かして迫力があったけど、
なんとなく緩急が無くて、単調な印象を受けたね。

時間が経つにつれて、その攻撃のリズムに、
日本の守備陣も慣れていったような気がする。

カバイェが出場していれば、もうちょっと変化をつけれたんやろうけど、
サッカーの強豪国に数えられるフランスでも、
ゲームの流れをコントロールできるプレーメイカーって稀有な存在やねんな。

日本が誇る稀代のプレーメイカーは、
次戦、ポーランドで行われるブラジル戦で、
井原氏の持つ代表の最多キャップ数記録の更新に臨みます。

わざわざ説明するまでも無くブラジルは強豪やけど、
アウェイでフランスに勝利するチーム力があれば、勝機も十分にあるはず。

素晴らしい試合で、遠藤の記念の一日に華を添えて欲しいね。



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2012年10月11日

4回戦を笑顔で迎えられますように



ガンバ大阪10水戸ホーリーホック


例によって例のごとく、試合は見れてないんやけど、
水戸の先発メンバーに、ガンバからレンタル中の星原が名を連ねていたり、
昨年対戦した時は故障で出場できなかった吉原が、途中出場で出てくるという、
お楽しみ要素があったから、見てみたい試合ではあったんやけどね。

対するガンバはベストメンバーで臨んだものの、スコアが物語るように、
あまり良い試合ではなかったみたい。

天皇杯のようなトーナメント戦は、結果が全てやから、
内容は度外視と言いたいところやけど、残留争いをする中で、
今後の戦いに向けて、少しでも明るい材料を見つけたいっていう気持ちもあったから、
内容が良くなかったっていうのは残念やったね。



ガンバの唯一のゴールは、二川の浮き球のパスをレアンドロが流し込むという、
ホットラインから生まれたもの。

松波は、仙台戦のように、相手を意識してスタメンをいじるよりも、
この2人にどれだけ気持ち良くプレーしてもらうかを前提に、
スタメンを組んだ方が、勝ち点獲得に向けて、一番手っ取り早い気がするわ。

武井が相変わらずゲームメイクができないって事や、
パウリーニョをポゼッションに組み込めないって事を認識するよりも、
レアンドロと二川のホットラインの健在ぶりを認識できたって事が、
この試合の唯一の収穫かなと思うね。



4回戦は12月15日に開催。

リーグの全日程が終了してから迎える事になるわけやけど、
当日、ガンバサポは、どんな表情でスタジアムにいるのかなと思う。

まだ対戦相手は決まってないけど、笑顔で12月15日を迎えられるように、
選手もサポーターも頑張らないとアカンね。



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2012年10月7日

杜の都で痛恨の敗北を見届ける



仙台に行ってきました。



ガンバ大阪12ベガルタ仙台


残留争いのライバルが勝ち点を重ねる中で、痛恨の敗戦。

去年の6月に行われたこのカードも、同じスコアで負けているけど、
平日の昼間にうだつのあがらない試合をして負けた去年と比べると、
重みの違う敗戦やわ。



でも、リーグの順位表の2位vs16位の試合で、しかもアウェイという事を考えたら、
途中までよく頑張っていたんじゃないかなと思う。

リーグワースト2位の失点数を誇る守備陣は、後半31分まで無失点で耐え、
攻撃陣に関しては、前半、仙台のシュートが7本に対し、
ガンバのシュートは1本に抑えられたけど、ペナルティエリアの近くまでは、
ボールを運べてたし、防戦一方って感じでも無かった。

去年まで監督をやっていた人の言葉を借りるなら、
「アタッキングサードでの崩しのアイデアが不足していた」印象やったね。

この試合の布陣で目を引いたのは、佐藤の右サイドでの起用やったけど、
おそらく、新潟の矢野貴章がやってるように、佐藤を右サイドに置いて、
左サイドからのクロスに、ダイアゴナルにペナルティエリアに侵入して、
合わせるっていう攻撃の形を作りたかったんやろうけど、
そんな形は全然作れてなかったし、早々に見切りをつける必要があったと思う。

ベンチには、二川という攻撃の流れを変えられるカードを置いていたんやし、
後半の早い段階で投入して、攻撃のアプローチの仕方に変化をつけれれば、
仙台の守備陣の手を焼かせる事もできたんじゃないか。

それにも関わらず、二川が出てきたのは1点先制を許した直後の、
後半32分からって、松波の頭の中には、どういうゲームプランがあったのか、
全然理解できへんわ。



こういう競った展開になると、先にミスをした方が負けるというのはセオリーやけど、
ガンバの守備陣に、相手のミスを待てるような粘り強さがあったら、
今頃、こんな順位にはいません。

案の定、藤ヶ谷が2戦連続となるタイムリーエラーを犯し、先制点を献上。

前半は、好セーブもいくつかあって、前節の汚名返上で、
今日は気合い入ってるなと思ってたけど、藤ヶ谷はやっぱり藤ヶ谷やったわけやね。

まあ、岩下が負傷交代してから、守備のバランスが悪くなった感は否めなかったけど、
こういう緊急事態に守備陣をまとめるのがDFリーダーの仕事ではないだろうか。

そういう役割を期待して今野を獲得したはずやのに、
試合後のインタビューで、失点シーンについて訊かれた時、
「クリアした後、ボーっとしてしまった」なんてセリフ吐かれたら世話ないわ。


この敗戦で、ガンバは17位に転落。

残り6試合は上位陣との対戦が続くという、
かなり厳しい状況に追い込まれてしまったけど、
サポーターは選手を信じて応援するのみやね。

次節は、等々力で川崎戦やけど、その前に天皇杯がある。

いつもと違う顔ぶれがスタメンに名を連ねるやろうし、
怒涛のクライマックスに向けて、起爆剤になれる選手の登場に期待したいところやね。




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