2013年10月23日

J1昇格に向けて1ヶ月振りに動き出した



ガンバ大阪31カターレ富山


試合から3日経ってるから、今さら感はあるんやけども、
さっき、録画を見終わったから、とりあえず感想だけでも書いとこうかなと思う。



前回、アウェイで対戦した時の富山は、ガンバ対策を取ってくると言うより、
あくまで自分達のスタイルを貫くと言った感じで、果敢に前に出てきたところを、
レアンドロのハットトリックで返り討ちにした格好になったけど、
今回の対戦では、万博での試合という事もあってか、あまり前に出て来なかったね。

ただ、この間の愛媛のように、攻撃する事を放棄しているように見えるほどの、
ベタ引きというわけでもなく、ある程度、敵陣にスペースがあったことと、
スリッピーなピッチコンディションがガンバに味方した事もあって、
優勢に試合を進める事ができたんじゃないかなと思う。

そうなると、先制点が生まれるのも時間の問題で、
宇佐美がヒールで落としたところに走り込んだ大森が潰れ、
こぼれたボールを倉田がシュートしてゲット。

倉田は故障から復帰して初ゴールとなったけど、宇佐美のプレーを見てると、
どうしても大森に点を取らせてやりたいと思ってるのがわかるんよね。

この試合でも、そんな宇佐美の心遣いに尽く応えられない大森を見て、
もどかしい気持ちにはなったけど、その気持ちは俺達サポーターよりも、
大森本人の方が強いやろな。



幸先良く先制し、追加点といきたいところやったけど、
バックパスの処理を今野と西野が譲り合ってしまったことで、
富山の選手にかっさらわれて失点。

今まで見てきた数多くの失点シーンの中でも、
かなり酷い部類に入る失点シーンやったけど、
今野と西野が悪いと言うより、遠藤のバックパスが雑すぎたなと思う。

この日、FW登録で出場した遠藤やったけど、代表帰りとは思えないほどの運動量で、
ピッチの至るところに顔を出して、チャンスを演出していたものの、
このバックパスでケチがついてしまった感は否めないね。

ただ、同点に追いつかれたすぐ後に、流れの中からオーバーラップした西野が、
加地のクロスをヘディングで叩き込み、連携ミスの汚名を返上。

一昨年のNACK5での大宮戦で、中澤が決めたゴールのような、
「なんでCBがそこにいるんだ!?」的なゴールやったね。

後半に入ると、内田の「行ってらっしゃい」と言わんばかりの、
メッセージ付きのスルーパスに抜け出した宇佐美が、
角度の無いところから豪快に蹴り込んで、こちらも先日の追突事故の汚名を晴らしたね。

宇佐美と倉田がベンチに退いてから、停滞した感はあったけど、
勝利に見放されていた、ここ1ヶ月間の試合内容を考えると、
十分、良い試合はできていたんじゃないかな。



次節はアウェイで徳島と対戦。

プレーオフ圏内を死守し、さらに1つでも上の順位を目指すためにも、
必死で試合に臨んでくるやろうし、監督がコバやんやしで、油断できない相手やね。

ただ、こちらとて、京都にヒタヒタと迫られている状況にあるので、
負けられないのは同じ。

徳島から勝ち点3を持ち帰ってくる事を期待してます。



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