2014年3月8日

今日なら胸を張って言える。「ただいまJ1!!」



新潟行ってきました。


ガンバ大阪20アルビレックス新潟


3月に東北2連戦なんて、日程君はガンバサポに寒行でもさせたいのだろうか。

しかも、ビッグスワンはスタジアムの周辺に何も無いせいで、
風が強いスタジアムなので、寒さも気温の2.3割増しぐらいに感じられるんよね。

さらに、前半のお寒い試合展開が相まって、
ハーフタイムの時点では、ガンバサポの身も心も冷え切ってたわ。



まあ、昨シーズンからホームで9連勝中と、
かつての魔境の姿を取り戻しつつあったビッグスワンで勝利するのは、
難易度の高いミッションであることは言わずもがなやねんけどね。

新潟が、佐藤にボールが入るところをかなり激しく潰しにきてたので、
前線に起点が作れず、なかなかボールを前に運べなかった。

しかも、ガンバの攻撃が左偏重であることを踏まえて、
明らかに左サイドをボールの狩場として設定しているようにも見受けられた。

この日のガンバは遠藤を中盤の左サイドに置く布陣を敷いていたから、
いつにも増して左サイドにボールが集まる傾向が強かったので、
相手の術中に完全にハマっているような感じやったね。

前半のガンバのチャンスと言えば、
藤春の低いクロスを佐藤が合わせたシーンぐらい。

ただ、そんな劣勢の中でも、岩下を筆頭に守備陣の奮闘が光り、
あれだけセットプレーを与えながらも、危ないシーンはほとんど無かった。

流れの中からシュートを打たれるシーンが何回かあったけど、
これは新潟の選手がことごとく枠外に外してくれたおかげで、
救われた感が強かったね。

凱旋試合となった東口からは気合いが入ってるのが伝わってきたけど、
実際、東口の手を煩わせるような場面って、そんなに無かったと思う。



後半になるとガンバが徐々にリズムを掴みはじめた。

選手や布陣の変更は無かったけど、
前半と比べて、右サイドを使う回数が増えたように見えたね。

こういう、ハーフタイムの微調整で、
後半のパフォーマンスがよくなるっていうのは、
西野時代のガンバを彷彿とさせるものがあるね。

そして、後半24分に遠藤のFKを岩下がニアで合わせ、
ようやく試合の均衡が破れた。

この試合で何度かあった遠藤のセットプレーはほとんどニアに蹴ってたから、
ようやく狙い通りのボールが行ったっていう感じやったね。

先制点を挙げたことで、余裕を持って試合を運べるようになったことと、
新潟の選手がガス欠を起こし始めたことで、ここからガンバのペースに引き摺り込み、
後半37分の大森のゴールで、完全にとどめをさしたね。

それにしても、あれだけ強くボールを要求したところや、
ニアを抜く難しいシュートを決めたあたり、
今の大森のプレーには自信が感じられるね。

先発出場した米倉も、持ち前の脚力で、速攻の際に攻撃に厚みを加えていたし、
中盤の右サイドはこの2人が面白そうやな。

今後、注目して見て行きたいわ。


今までになく、守備を褒められることの多い今シーズンのガンバ。

褒められるのは悪い気はしないし、
ましてや褒められるものが守備なんてのは今までになかったから、
くすぐったいような心境ではあるけど、
まだ1回完封したにすぎないし、まだまだこれからやと思う。

次節は、アウェイで仙台と対戦。

監督が変わって、あまり波に乗り切れていないように見えるから、
調子づく前に叩いておきたいところではあるね。

東北2連戦を2連勝で飾れるように、
来週もゴール裏で熱く応援してきたいと思います。




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