2015年4月20日

サッカーも車も低燃費に限る


メルセデスベンツアリーナ



フォルクスワーゲンアリーナ



BMWスタジアム



世界中を見渡しても、
ここほど名前負けしているスタジアムは無いんじゃないだろうか。

やっぱりこのスタジアムは、
この看板の裏に書いてある名称が一番しっくりくると思うわ。




ガンバ大阪20湘南ベルマーレ


先月の甲府戦の時に、「湘南戦のチケットが売れていません」って、
連合の人が言っていたので、てっきり空いているのかと思いきや、
アウェイゴール裏は通路にまで人がオーバーフローしている状態。

3月は調子が良くなかったけど、
甲府戦以降、公式戦で負け無しという事もあって、
見に行こうと思った人が急に増えたんだろうか。

まあ、何はともあれ、ホームでもアウェイでも、
大勢のサポーターで選手を後押しできるってのは良いことであるよね。



試合の方はというと、全体を通して見れば、
決して良い内容の試合では無かったと思うけど、
決めるべきところできっちりと決めて、
守るべきところでしっかり守れたことが勝因だったかなと思う。

ここ数試合、2点リードしてから失点することが多かったけど、
この試合は1点リードの時間帯が長かったせいか、
守備陣はずっと集中力が高かったね。

特に、前節、ポカをやらかした東口は、
この試合ではガンバサポが知っているいつもの東口だったので、
非常に頼もしかった。

キックは何本か残念なのがあったけど、
そこは、まあ、ご愛嬌という事で。



ここ数試合、確変状態が続いている宇佐美は、この日も先制点をGET。

対岸のゴールで決まったので、現地ではよくわからなかったんやけど、
米倉のシュートのこぼれ球に詰めて頭で押し込むという様は、
まさにストライカーのそれだった。

他にも、カウンターの場面で、ドリブルで3人ひきつれて50mを駆け上がり、
左足でシュートを放った場面は圧巻だったね。

ただ、ここ最近は好調を維持し、1試合の走行距離も増えて、
目に見えて頑張っているのがわかるけど、
元々、あまりスタミナのある選手じゃないだけに、
今のパフォーマンスをどこまで維持できるか心配なところはある。

これからの過密スケジュールを考えると、
次節の新潟戦か、もしくはその次の松本戦では、
休養を与える事を検討してみてもいいんじゃないだろうか。

宇佐美と同じプレーをするところまではいかなくても、
リンスや倉田でも代役は十分に務まると思うしね。



ただ、ベンチメンバーで、新戦力の赤嶺と小椋が、
一向にフィットしてこないのは気になるところ。

赤嶺に関しては、そこまでフィットに急を要する感じでもないけど、
ボランチとCBが明らかに駒不足である現状、
今の小椋のパフォーマンスはかなり心許ない。

この試合でも、途中から出てきて、いきなり危険な位置でファウルを犯すなど、
ベテランにあるまじきプレーをしてたしね。

こんな調子だったら、将来性のある井手口を、
一度、思い切って起用してみてもいいんじゃないだろうか。



この勝利で首位の浦和と勝ち点1差の2位に浮上。

あわよくば、4月中に一気に首位浮上といきたいところやけど、
浦和は5月2日の直接対決で叩けるので、
そこまで今の勝ち点差をキープできれば及第点やね。

次節は万博で新潟戦やけど、
その前に、ACLの広州富力戦という重要な一戦が控えてるね。

幸い、平塚ではあまり体力を消耗せずに勝利できたので、
良好なコンディションで試合に臨めると思う。

水曜日は、中国の地で勝ち点3を挙げるガンバの選手達の姿に期待しています。



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