2015年6月24日

内容が悪くても勝てるのが今季のガンバって話じゃなかったのか?



本当は仕事で行けないはずだったけど、
月曜日に急きょ予定が空いたので、日立台に行ってきました。





試合前日の時点で、既にアウェイのゴール裏と指定席はチケットが完売していたので、
渋々、バックスタンドで柏のサポーターに囲まれての観戦。

日立台のピッチとスタンドの近さからくる臨場感は素晴らしいと言う話は、
Jリーグのサポーターからよく聞かれる話やけど、
アウェイゴール裏からしか観戦した事の無い自分にとっては、
臨場感があるのは認めるけど、スタンドが低くて、
対岸で起こっていることが見えにくいスタジアムっていう印象やったんよね。

ところが、バックスタンド上段から眺めるピッチは素晴らしく、
関東サポ7年目にして、ようやく日立台の素晴らしさを認識した次第です。

ただ、せっかくそんな良い席から試合を見れたのなら、
もうちょっと良い試合を見たかったけどね。


ガンバ大阪01柏レイソル


内容が悪くてもなんだかんだで勝ち点を積み上げてきた、
今季の前半戦のガンバやったけども、ここに来て遂にボロが出たなと。

内容が悪くて結果も悪いと言う至極全うな結末が、
キックオフの笛から90分後に待っていたね。



この日は、パトリックと倉田が2トップを組み、
宇佐美が中盤の左に入るという布陣やったけど、
そもそも、ここ最近の試合でゴールが遠くなっているにも関わらず、
チーム得点王をゴールから遠ざけるなんてナンセンスだと思う。

ただ、今のチーム状態で宇佐美をトップで使ったところで、
中盤からパスが出て来ないから、先日の神戸戦見たく、
どっちみち宇佐美が中盤に下がってボールを受けなきゃいけなくなるやろし、
あっちが立てばこっちが立たない状態。

昨季と比べると、長谷川ガンバの戦術の生命線だった2列目の選手が、
軒並みパフォーマンスを落としているのが、
この状況を招いている元凶なのかなと個人的に思ってるんやけど、
それでも、二川に全然チャンスが与えられないのはなぜなんだろう。

前にも書いたけど、中盤からパスが出せる二川がいれば、
宇佐美が中盤に下りてビルドアップに加わる頻度が減り、
得点に直結するプレーに専念する時間を増やせると思う。

確かに、二川に、
他の2列目の選手達が課されているような運動量を求めるのは難しいけど、
この日は東口のミスと言っても良いプレーで失点を許したものの、
守備は比較的安定していると思うので、このベテランのインスピレーションに、
チームを取り巻く閉塞感の打破を期待してもいいんじゃないでしょうか、長谷川監督?



この感じだと、次節の山形でも、試行錯誤中のガンバを見ることになると思う。

ただ、次節が終われば、しばしの中断期間に入るので、
ここで上手くチームの体勢を立て直したいところやね。

思えば、去年は、5月までは降格圏に沈みながら、
W杯によるリーグ中断が明けてからの快進撃で3冠を達成したし、
クラブ史上最高の勝ち点70を挙げた2011年だって、
6月の成績は振るわなかったけど、梅雨明けから一気に上り調子になった。

今の低調なチームパフォーマンスは一過性のものだと信じて、
来たる2ndステージの開幕に期待しましょう。



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