2016年11月9日

天皇杯3連覇へ向けて進軍開始



前人未到の天皇杯3連覇へ挑む今季のガンバ大阪。

ただ、ガンバが天皇杯3連覇を目指すのは、
今回が初めてではない。

6年前、年の瀬のエコパで、ガンバの天皇杯3連覇を阻んだのは、
他でもないこの試合の対戦相手である清水。

そして、当時、清水を率いていた長谷川健太が、
現在、ガンバのベンチに座り、天皇杯3連覇を目指して戦っているとは、
何とも不思議な縁である。


ガンバ大阪10清水エスパルス


試合を観ていないので詳しいことは書けないけど、
結果を見る限り、だいぶ手こずったみたいやね。

代表に招集されている井手口と東口は不在だったものの、
それ以外のメンバーをスタメンに揃えたガンバに対し、
熾烈なJ1昇格争いの渦中に身を置いているということもあって、
週末のリーグ戦に備え、メンバーを落としてきた清水。

贔屓目なしにもガンバに分があるように見える構図だったけど、
スコアレスのまま延長まで持ち込まれ、
古巣対決となる長沢のゴールでなんとか先制するも、
その後、呉屋が退場になり、数的不利になりながらも逃げ切り。

ここ数年は見られなかったけど、
一昔前は、天皇杯の初戦でJ2のチームに苦戦を強いられるのは、
恒例行事のようなところがあったから、なんか懐かしい気分になったわ。

水戸に敗戦を喫した前例もあっただけに、
延長戦に突入した時は、ハラハラしたけど、
6年前の歴史は再現されなくてよかったね。



準々決勝の対戦相手は、マリノスと新潟のどちらか。

今季、マリノスとは既に4回も対戦しているので、
正直、食傷気味なところがあるんやけど、
今季の終盤の新潟のパフォーマンスを見る限り、
マリノスに勝てる雰囲気は感じないので、
5度目の顔合わせも止む無しかなと。

ただ、次戦の対戦相手云々以前に、チャンピオンシップに出場しないクラブは、
11月の2週目からクリスマスイブまで試合が無いという歪な大会スケジュールに、
不満を持っているサポーターはたくさんいるだろうけども。




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